売れるネット広告社が運用型広告市場に本格参入
売れるネット広告社グループ(以下、当社)が運用型広告市場に本格的に参入しました。2025年1月からは自社内に新設した「運用広告チーム」でGoogleやYahoo!、Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど主要プラットフォームに対応した運用型広告サービスの提供を開始します。このサービスの立ち上げから約3カ月が経過し、進捗を報告いたします。
運用型広告市場の拡大
日本国内において、運用型広告市場の規模は2024年までに2兆6,095億円に達すると予測されています。この金額は、インターネット広告費全体の88.1%を占めており、D2C(ネット通販)ビジネスの主要チャネルとして進化しています。これは、広告の仕組みが変化していることを示しており、売れるネット広告社はこの波に乗り遅れないよう、運用型広告の拡充を急いでいます。
拡大フェーズに突入
売れるネット広告社では、成果報酬型広告で培った経験を生かし、2025年2月から5件の運用を開始し、3月にはその数が14件にまで達しました。わずかな期間で案件数が2.8倍に増加し、複数の案件が安定した運用を開始しています。これに伴い、さらなる受注を見込んだ拡大フェーズに突入し、今後もサービスを強化していきます。
二刀流の広告戦略
弊社はこれまで成果報酬型広告の分野で「売る」ことにのみ特化して支援を行ってきましたが、運用型広告という新しい手法を取り入れることで、両者を融合させたハイブリッドモデルを確立しました。これにより、D2C支援領域でのクライアント企業への貢献度がさらに高まることが期待されます。
運用型広告の特徴
運用型広告は、広告出稿後にリアルタイムでパフォーマンスを計測・分析し、ターゲティングやクリエイティブ、入札単価、予算配分などを柔軟に調整して最適化を行う手法です。以下にその主要な特徴を挙げます。
1.
リアルタイム性:広告掲載後すぐに効果を測定でき、日々のデータに基づいて迅速な改善が可能です。例えば、クリック率が低いクリエイティブは即座に停止し、新しい案に切り替えるなどの迅速な対応が可能です。
2.
明確なKPI管理:CPC(クリック単価)、CPA(獲得単価)、ROAS(広告費用対効果)など、数値に基づく評価と改善を行うことができます。
3.
高精度なターゲティング:ユーザーの属性や興味、行動履歴に基づく精緻なターゲティングが実現され、無駄な広告費を抑えることができます。
4.
PDCAサイクルの実践:運用型広告はPlan(設計)・Do(配信)・Check(分析)・Act(改善)のサイクルが高速で回り、持続的な成長施策として有効です。
D2C支援企業としての今後の展望
今後も当社は、売上最大化に寄与するためのノウハウをさらに磨き、成果報酬型広告だけでなく運用型広告領域でもD2C事業者を全力で支援していく方針です。
現時点では、この新規事業が当社の連結業績に与える影響は軽微と考えていますが、中長期的には企業の成長に寄与するものであると信じています。今後の進展があれば、速やかにお知らせします。
売れるネット広告社グループの基本情報
- - 社名:売れるネット広告社グループ株式会社
- - 設立日:2010年1月20日
- - 本社所在地:福岡県福岡市早良区百道浜2-3-8 RKB放送会館4階
- - 東京オフィス:東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場20階
- - 電話番号:03-6459-0562
- - URL:https://group.ureru.co.jp
- - Facebook:売れるネット広告社
今後の広告業界の変化ともに、売れるネット広告社グループがどのように進化していくのか、目が離せません。