滋賀の伝統を引き継ぐ新しいブランド「toranoko」が登場
滋賀・草津に根付く老舗料亭「双葉館 魚寅楼」の精神を受け継いだ新ブランド「toranoko」が、2025年7月19日から東京・奥渋谷の「ミチナキミチ」にて期間限定でかき氷を提供します。このプロジェクトは株式会社レターズやTAKE on、Napoliと共に運営されており、伝統と革新を融合させた新しい形を目指しています。
toranokoプロジェクトの誕生背景
このプロジェクトの発起人、6代目当主の遠藤瑛さんの想いがこの新ブランドの立ち上げを後押ししています。彼は、自身のルーツである「魚寅楼」を、そのまま受け継ぐのではなく、よりカジュアルで愉快な形で和の文化を広めたいと考えています。日本の美しい伝統をより多くの人々に届けるために、「toranoko」は“継承”ではなく“再創造”をテーマにしています。
奥渋で新しいかき氷体験
「toranoko」では、日本の素材と滋賀の自然を生かした6種類のかき氷が展開されます。提供されるかき氷は、古来から続く近江商人の哲学を反映したもので、地元滋賀のこだわりの産地から厳選した素材を使用しています。例えば、さつまいもと黒蜜のかき氷や、みたらしのかき氷など、各メニューは味覚を新たに発見する楽しさを提供しています。これは、塩昆布と温かいお茶を添えることで、伝統的な「お口直し」の文化も大切にした作りになっています。
提供されるかき氷の紹介
1.
さつまいもと黒蜜のかき氷
国産「紅はるか」の自然な甘みと沖縄産黒糖のコクが絶妙に融合した逸品。
2.
みたらしのかき氷
地元滋賀の本格醤油を使用した、上品な風味が特徴。
3.
近江の抹茶のかき氷
滋賀の茶葉と宇治抹茶をブレンドし、深い旨味を実現。
4.
黒蜜ときなこのかき氷
沖縄産の黒糖と国産大豆のきなこが織りなす、懐かしさが感じられる一杯。
5.
いちごのかき氷
自家製ピューレの絶妙な甘酸っぱさが魅力。
6.
マンゴーのかき氷
アルフォンソマンゴーを贅沢に使用し、芳醇な風味を引き立てます。
先進的なカジュアルな和の体験がここに
「toranoko」では、かき氷提供の際に、普段の料亭文化からヒントを得た独自の体験を提供します。これは、和の文化を自由で楽しめる形でお届けする新しい試みです。
営業情報
- - 期間: 2025年7月19日(土)〜8月31日(日)
- - 営業時間: 平日11時〜16時(LO15:30)、土日祝11時〜17時(LO16:30)
- - 場所: ミチナキミチ(東京都渋谷区松濤1丁目4−8 松濤EAST B1F)
この夏、新しい和の過ごし方を「toranoko」で体験してみませんか?
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「toranoko」は、滋賀県の豊かな文化を体験しながら、皆さまをお待ちしております。ぜひご来店ください!