近年、インテリアデザインに対する関心が高まる中、壁紙はその空間の雰囲気を大きく変える重要な要素となっています。そんな中、壁紙ブランド「WhO(フー)」から新たなデザインが発表されました。今回は、クリエイターによる新しい感性が息づく5つの柄を紹介します。
WhOとは?
「WhO」は2015年に設立された壁紙ブランドで、個性的で美しい空間を創造するための革新的な表現を追求しています。過去にはグッドデザイン賞を受賞し、そのデザイン性と機能性で多くの支持を集めています。
CREATORS CIRCLE - 新ラインアップ
今回のお披露目となる新デザインは「CREATORS CIRCLE」プロジェクトの一環で、4名のクリエイターが手がけた作品がラインアップとして登場します。各アーティストが持つ独自の感性を活かし、壁紙のデザインが進化しています。
1.
海とアダン / CRCC033 (長嶺克洋)
砂絵作家の長嶺克洋氏は、沖縄の砂浜をイメージし、「アダン」と「波」をテーマにしたデザインを制作しました。見る人を沖縄のビーチへと誘う、南国の風を感じさせる壁紙です。
2.
Garden maze / CRCC034 (MURKOS)
多彩な色使いで知られる画家・イラストレーターのMURKOS氏は、植物や花を組み合わせたワクワクするデザインを展開。庭園迷路に迷い込んだような感覚を楽しむことができます。
3.
星わたり / CRCC035 (BEBICHIN)
沖縄の古材をキャンバスにするアーティストBEBICHIN氏は、天の河に飛び立つ多様な生き物をテーマにした作品を描きました。幻想的で夢のある世界を感じさせる壁紙です。
4.
ドット・コレクション / CRCC036,037 (UO)
デザイナースタジオUOは、見えるもの・見えにくいものがランダムに配置されたデザインを手がけました。部屋の明るさや距離によって印象が変わる、無限のバリエーションを楽しめます。
アートとデザインの融合
「CREATORS CIRCLE」は、クリエイターからクリエイターへ壁紙デザインをリレー形式でバトンをつなぐプロジェクトで、インテリアの新たな可能性を追求しています。多様なフィールドで活躍するクリエイターが集結し、各々の視点と手法を反映させた作品を作り出しています。
持続可能な未来への取り組み
「WhO」は環境にも配慮した持続可能なビジネスモデルを構築しています。ジャストインタイムでの製造によって素材のロスを最小限に抑え、各種活動によるCO2排出量の削減にも寄与しています。このような姿勢は、今後のリフォームやリノベーション市場においての高いニーズに応えられています。
結論
「WhO」の新たな壁紙は、独自の視点とアートの側面を取り込んだデザインによって、居住空間に新しい命を吹き込むことでしょう。これからのインテリアデザインにおいて、壁紙はその可能性を広げる重要な要素であり、私たちの生活空間を一層豊かにしてくれることでしょう。詳細は公式ウェブサイトで確認することができます。ぜひ、新たなデザインを取り入れて、あなたの空間をスタイルアップさせてください!
WhO公式サイト