英国ロイヤル・バレエ『シンデレラ』が映画館で再登場
2025年12月19日から2026年7月9日までの期間に、ロイヤル・バレエの名作『シンデレラ』が映画館で全国公開されるという、待望のお知らせが舞い込んできました。実際の舞台と同様に、高品質な映像と音響でこの作品を体験できる「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ」の新シーズンが、多くのバレエファンをワクワクさせていることでしょう。
特に注目すべきは、シンデレラ役を務める金子扶生さんです。彼女は日本出身のプリマ・バレリーナとなり、世界中の舞台でその存在感を発揮しています。観客たちは、彼女が演じる明るく健気な心を持つシンデレラに、強く惹きつけられることでしょう。
フレデリック・アシュトンによる振付の魅力
ロイヤル・バレエ『シンデレラ』は、振付家のフレデリック・アシュトンによって創作されたもので、彼の巧みな演出は多くの観客に愛されています。この作品では、シンデレラの晩餐会での華麗な舞踏が描かれていますが、特に印象的なのは、箒をシンデレラのパートナーに見立てたデュエットや、ユーモラスな義理の姉妹たちの踊り。森菜穂美氏は、「これらの演出がこの作品の魅力である」と語っています。
また、2022年には初演75周年を記念して衣装と舞台がリニューアルされ、新たなプロダクションとしても上演されました。衣装デザインにはアカデミー賞を受賞したアレクサンドラ・バーンが携わり、オートクチュールのようなエレガントな美しさが際立っています。
シンデレラと王子のロマンティックな関係
今回の上映で、シンデレラ役を演じる金子は、優雅さと力強さを兼ね備えたパフォーマンスを披露しています。彼女の相手役である王子を演じるウィリアム・ブレイスウェルとの息の合った演技には、情熱的なロマンチックな瞬間がたくさん詰まっています。特に第二幕の舞踏会での甘いパ・ド・ドゥシーンは、観客の心をつかむこと間違いなしです。
さらに、シンデレラの義理の姉役には、名優ベネット・ガートサイドとダンスールノーブルのジェームズ・ヘイが挑戦しています。彼らの存在感ある演技は、作品全体に奥行きを与える重要な要素となっています。
新たなナビゲーター、ギャリー・エイヴィス
今シーズンのリバイバル上映では、新たにナビゲーターとして指導者のギャリー・エイヴィスが登場します。彼の魅力的なキャラクターは日本でも人気が高く、舞台裏の様々な情報や作品の魅力を余すところなく伝えてくれることでしょう。そのため、彼の姿がスクリーンで観られるこの機会もぜひお見逃しなく。
映画館でバレエの魔法を
最旬のスターダンサーが繰り広げる、華やかで夢あふれるバレエ作品『シンデレラ』は、この冬、心温まる瞬間を提供してくれるに違いありません。ロンドン・コヴェントガーデンから直送されるおとぎ話の魔法を、ぜひお近くの映画館で味わってみてください。これは単なる映画ではなく、芸術とロマンが交錯する特別な体験に他なりません。あなたもその魔法にかかってみませんか。