ZTE製スイッチ「ZXR10 5960X」国内販売開始
2025年11月1日、PGダイレクトを運営するKSG株式会社が、新たにZTE製の高信頼性スイッチ「ZXR10 5960X」シリーズの国内販売を開始しました。この製品は、国内外の通信キャリアにおいても採用が進み、特にデータセンターに対応した機能が豊富で、業界の注目を集めています。
スイッチの特長
「ZXR10 5960Xシリーズ」は、最大400GbEに対応するレイヤー3スイッチで、VXLAN、EVPN、MPLSなどの先進的な仮想化ネットワーク機能をサポートしています。大規模ネットワークの構築を想定した設計でありながら、冗長電源やファンが装備されており、エンタープライズ利用にも非常に適しています。また、Proxmox VEやCephなどを活用したHCI環境のバックボーン用途での導入相談も増加しています。さらに、NVMeストレージを前提とした構成にも対応しており、高速通信を容易に実現可能としています。
ZTEが独自に開発したチップセットにより、低遅延と安定したスループットが確保されており、仮想基盤や分散ストレージ環境での運用が格段にしやすくなっています。このように、ラベルするなら、このスイッチは未来の高速ネットワークの基盤となる製品と言えるでしょう。
ネットワークの現状と未来
近年、サーバーやワークステーションにおいても25GbEポートを標準搭載する製品が増えてきました。このトレンドにより、従来の10GbEを超える高速通信がよりコンパクトかつコスト効果的に実現可能となり、データセンターやAI及び機械学習環境の高速化が加速しています。今後、25GbEはクラウド基盤やエッジコンピューティング、映像処理など、さまざまな分野において標準的なインフラとして定着することが予想されます。
実際、ここ数年の間に進化したネットワークインフラは、速さと効率を求める企業のニーズに応えるため、ますます重要性を増しています。これからのビジネス環境において高速ネットワークの実現は不可欠です。
PGダイレクトのサポート体制
PGダイレクトでは、ZTE製品の正規販売店として、製品の選定や検証、導入支援に加え、保守サービスの提供も行っています。コマンドリファレンスの提供が可能で、国内企業がZTE製スイッチを導入する際に必要なサポートを一手に提供できる体制を整えています。これにより、国内企業のITインフラに多様な選択肢を提供しつつ、コストパフォーマンスと信頼性の両立を支援しています。
商品ラインナップと価格
「ZXR10 5960X」シリーズには、以下のようなモデルが用意されています。
1.
ZXR10 5960X-24U-HF
- 3年間翌営業日オンサイト保守:¥789,800(税込)
- 3年間24x365対応オンサイト保守:¥823,900(税込)
- 5年間翌営業日対応オンサイト保守:¥789,800(税込)
- 5年間24x365対応オンサイト保守:¥971,300(税込)
2.
ZXR10 5960X-56QU-HF
- 3年間翌営業日オンサイト保守:¥811,800(税込)
- 3年間24x365対応オンサイト保守:¥845,900(税込)
- 5年間翌営業日対応オンサイト保守:¥916,300(税込)
- 5年間24x365対応オンサイト保守:¥993,300(税込)
お問い合わせ先
PGダイレクトは、公費(校費)や科研費、請求書後払いにも対応した柔軟なサービスを提供しています。お見積りは無料で行っており、お気軽にお問い合わせいただけます。
詳しい情報は、PGダイレクトの公式サイトにてご確認ください。
以上のように、ZTE製スイッチ「ZXR10 5960X」は、未来のビジネスシーンに対応した高速通信を可能にする重要な製品として、企業のネットワーク環境を進化させる力を秘めています。