クレジットカード情報の安全性を守るために
2025年12月4日、東京で「クラウドで実現:加盟店向けカード情報の脆弱性対策および不正利用防止対策」と題したセミナーが開催されます。このイベントは、日本カード情報セキュリティ協議会が主催し、公益社団法人 日本通信販売協会が後援しています。参加費は無料ですが、定員が40名と限られているため、興味のある方は早めの申し込みが必要です。
セミナーの背景と重要性
近年、クレジットカード情報の漏洩は頻繁に報道されており、ECサイトにおける不正利用も増加しています。このような状況下、加盟店は最新のセキュリティ動向を把握し、万全な対策を講じる必要があります。特に、クレジットカードに関する新たなガイドラインや、クラウドを活用したセキュリティ対策についての理解が不可欠です。
セミナー内容の概要
セミナーでは、まず通販業界における最新の動向や、近年の情報流出事件に関する統計データが紹介されます。これに基づいて、業界のクレジットカード情報流出への脅威をデータで深く掘り下げ、どのような不正利用の傾向があるのか理解を深めます。
次に、クレジットカード・セキュリティガイドライン6.0に基づく具体的な対策として、MOTO加盟店向けの不正利用防止策や不正検知技術が紹介されます。クラウドを活用することで、既存のセキュリティ戦略の強化や新しいアプローチが可能になる点も重要なポイントです。
情報交換の場も提供
セミナーの休憩時間には、登壇者や参加者同士での交流も行われ、情報交換の機会が設けられています。ここでは、各社の取り組みや成功事例など、実務での知見を共有できる貴重なチャンスです。
リンク社の取り組み
本セミナーを主催する株式会社リンクは、クラウドサービスやセキュリティサービスを提供する企業です。特に「PCI DSS Ready Cloud」は、業界内での評価も高く、利用されている店舗や企業の数も増加しています。リンクはまた、農業関連の事業にも積極的に取り組んでおり、地域に根ざしたサービスを展開しています。
参加申し込み方法
参加を希望される方は、
こちら から申し込みが可能です。定員に達し次第、締め切りとなるため、お早めにお申込みをしていただくことをお勧めします。万が一、参加申し込みのフォームにアクセスできない場合は、記載のメールアドレスへのお問い合わせも可能です。
セミナーを通じて、クレジットカード利用に対する不安を軽減し、安全な取引環境を整えるための第一歩を踏み出しましょう。最新の情報を手に入れ、自社のセキュリティ対策を強化する絶好の機会です。