サークレイスとCopadoの提携
2025-11-18 16:44:56

サークレイスとCopadoがSalesforce内製化を支援する戦略的提携を締結

サークレイスとCopadoの戦略的提携によるSalesforce導入支援



サークレイス株式会社(以下「サークレイス」)とコパード株式会社(以下「Copado」)は、Salesforceの内製化支援を目的とした戦略的提携を発表しました。これにより、両社はCopadoの認定パートナーとして、AIを駆使したDevOpsプラットフォームの導入を日本企業に展開します。この協業は、Salesforce環境における開発の質向上とリリースのスピードアップを図るもので、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進に寄与することが期待されています。

協業の背景と目的


デジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる現代において、Salesforceの導入は企業の成長において不可欠な要素となっています。しかし、その実施には高い開発スピードと品質の維持が求められます。サークレイスはSalesforce導入に多大な業績を有し、業界特化型のプロジェクト支援を行う能力を持っています。一方、Copadoは世界中のSalesforceユーザーから支持される第1位のDevOpsプラットフォームを提供しており、AI技術を活かしたプロセスの自動化を通じて、品質と速度の両面で開発をサポートしています。

今回の提携により、サークレイスはCopadoの技術力を駆使し、「開発プロセスの自動化」と「プロジェクト成功の再現性」に注力します。これにより、内製効率を高め、Salesforce導入後の投資利益率(ROI)の最大化を目指しています。

協業の具体的な内容


この戦略的提携においては、次のような活動が予定されています。

1. Copado導入支援サービスの共同提供
サークレイスはCopadoの専門知識を活用し、Copado認定資格を有するエンジニアを中心に、Salesforce開発環境へ導入、構築、運用の支援を行います。

2. Salesforce環境・開発プロセス改善診断サービス
Copado社と共同でSalesforce環境の診断を行い、開発プロセスの改善提案を行うことで、内製化を促進します。

3. セミナーやワークショップの共同開催
Salesforceユーザーを対象にしたイベントを通じて、開発生産性の向上やガバナンスの強化に関する知見を共有していきます。

両社の代表コメント


サークレイスの代表取締役会長兼社長、佐藤スコットは「本協業は、多くのSalesforceユーザーの内製化に寄与することを目指しています。CopadoのAI技術は海外での成功例が豊富であり、サークレイスの専門技術を組み合わせることでSalesforce導入時と導入後のROIを最大化させたい」と述べています。

一方、Copadoの代表取締役舟越美宝は「サークレイスは国内でのSalesforce導入支援の先駆者で、その知見と技術力は業界トップクラスです。今回の協業でCopadoの技術力とサークレイスの高い知識を融合し、日本市場でのSalesforceプロジェクトの成功確率を飛躍的に向上させると信じています」とのコメントを寄せています。

サークレイスとCopadoの会社概要


サークレイスは、2012年に株式会社パソナグループと英国ロンドンのTquila Ltd.との合弁で設立し、2022年には東京証券取引所に上場しました。主にAIとデータ関連のサービスを提供しており、自社のSaaS製品も展開しています。

一方、CopadoはSalesforceに特化したAI-driven DevOpsのリーダー企業であり、世界中で多くの企業がそのサービスを利用しデジタルトランスフォーメーションを加速させています。日本市場への本格的な進出は、2025年の設立以降、期待が寄せられています。

今回の提携により、両社は日本のビジネスシーンにおいて、さらなる革新と進化をもたらすことを目指しています。


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