英語教育の新時代
2025-11-18 16:45:24

郁文館グローバル高等学校が「IELTS推進校」に認定、英語教育の最前線へ

郁文館グローバル高等学校が「IELTS推進校」に認定



郁文館グローバル高等学校(IGHS)は、このたびIDP Educationから「IELTS推進校」として認定されました。国内外の大学進学を目指すこの学校は、英語教育を重要視し、今年度に新たに約6倍の海外大学合格者数を達成したことで高い評価を得ました。

「IELTS推進校」とは?


「IELTS推進校」とは、IELTS(アイエルツ)を中心にグローバル教育や進路指導を行う学校を指し、これにより学生は国際的な環境での学びを支援されています。今回認定されたIGHSは、英語教育を体系的に取り入れ、卒業時には約80%の生徒がIELTS 5.5以上のスコアを達成する実績を上げています。

英語力向上の具体的な成果


2025年春の卒業生87名中、28名がTHE世界大学ランキングTOP100の大学への合格を果たしました。これにより、IGHSは「海外大学現役合格率 日本一」を記録したのです。この成功は、入学時にIELTS 5.5に達していた生徒が、約4%から卒業時には80%にまで達したことからも明らかです。

二つの教育コース


郁文館は、2026年度よりカリキュラムをリニューアルし、HonorsクラスとLiberal Artsクラスの2つのコースで英語を指標に進学指導を行います。Honorsクラスは米国の名門校とのDual Diplomaプログラムを提供し、国際教員が主導する教育を通じて、IELTSを学ぶ基盤にしています。一方、Liberal Artsクラスでは、日本語と英語を融合させた探究型学習が展開されます。

科目間の統合カリキュラム


IGHSでは、IELTSで求められる学問的な英語力を身につけるため、さまざまなスキルがカリキュラム全体に組み込まれています。「Essay Writing」では、論理的構成力の育成を重視し、海外大学で求められるスキルを発展させるように設計されています。

「Debate & Discussion」では、時事問題を題材に、流暢さや語彙力を鍛える授業が行われ、「Comprehensive English」では、小説を用いたリーディング練習を通じて、IELTS形式の学習に取り組むことで実践的な学力を向上させています。

放課後のサポートも充実


さらに、国際教員による放課後の集中的なIELTSサポートも行われており、生徒一人ひとりの進捗に応じた指導が行き届きます。これにより、基礎からハイレベルな英語力まで一貫してサポートし、学生の成果を最大化するための取り組みがなされています。

先生方の教育哲学


国際教員のRyoji Gen先生は、「IELTSは学びの中心であり、生徒の現在の能力を見える化する」と述べています。Atif Khan先生も、「IELTSは生徒が日本国内外の大学に合格するうえで重要な役割を果たしています」と話し、試験スコアの重視を強調しました。

結論


郁文館グローバル高等学校は、国際的な教育を通じて生徒たちの未来を切り拓く努力を続けています。英語教育と進路指導の新たなモデルを示すこの学校の取り組みは、今後の教育界においても大きな注目を集めることでしょう。郁文館の公式サイトでは、さらに詳しい情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

公式サイト: 郁文館グローバル高等学校


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