助太刀が建設業界の人手不足解消を支援する新プログラムを開始

株式会社助太刀は、建設業界における人手不足の問題を解決するために「助太刀パートナーシッププログラム」を開始しました。このプログラムは、大手建設会社向けに協力会社のサポートを行うものであり、第一次案件として株式会社竹中工務店が導入しています。

建設業界の人手不足の現状

現在、建設業界では長期的な人手不足が深刻化しています。特に中小の協力会社においては、自社だけでは必要な人材を確保することが難しい状況です。このような背景から、元請企業が協力会社を支援する必要性が高まってきています。

更に、政府や経団連は大企業とスタートアップの連携を推進しています。これにより、大企業はスタートアップの技術やノウハウを活用し、企業価値の向上を図ることが期待されています。

助太刀パートナーシッププログラムの目的

「助太刀パートナーシッププログラム」は、協力会社の正社員採用や職人探しをサポートし、施工力の向上を目指しています。助太刀の建設業特化型求人サービス「助太刀社員」や、職人と工事会社をマッチングする「助太刀法人プラン」を駆使し、IT技術を活用することで、協力会社の人材確保と施工体制の強化を図ります。

竹中工務店の執行役員、西村博之氏は、「助太刀パートナーシッププログラムが協力会社の人材確保に貢献する」と期待を寄せています。この取り組みにより、各協力会社が自ら採用活動を行える仕組みが整い、人材不足の解消につながることが望まれています。

各社の期待の声

助太刀の代表取締役社長、我妻陽一氏は「竹中工務店という大手企業との協業により、新たな価値を提供できる」と述べています。また、これまでの経験を活かし、建設業界全体の人材問題解決に貢献することを目指しています。

助太刀について

株式会社助太刀は、「建設現場を魅力ある職場に」というミッションのもと、建設業界向けの人材マッチングプラットフォームを展開しています。21万人以上の登録事業者を有し、国内最大級のプラットフォームとして多くの企業を支援しています。これまでに培ったノウハウを活用し、建設業界の様々な課題に対応するため、更なるサービスの拡充を目指しています。

これにより、助太刀は業界の発展に寄与し、全体の生産力向上とともに、未来の建設業界を変革する可能性を持っています。