新型「ローラー」登場!
2025-11-20 14:53:13

東急とLIFULL ArchiTechが提案する新型インスタントハウス「ローラー」とは?

新たなインスタントハウス「ローラー」の登場



2023年、東急株式会社とLIFULL ArchiTechが共同で開発した新型インスタントハウス「ローラー」が、様々な活用法を模索しています。このモデルは、災害時の避難所や趣味のスペースとしての利用が可能で、都市部の未活用土地での柔軟な設置を実現しました。その特長は、車輪付きで簡単に設置や移動ができ、高さ調整機能を備えていることです。

「ルービー」とは?



東急が提供する「ルービー」は「room」と「hobby」を組み合わせた、趣味のための個室シェアサービスです。このサービスを通じて、利用者はスマートフォンから手軽に部屋を予約し、好きなタイミングで趣味の時間を過ごすことができます。今後、2024年1月には、重機を使用せずに移設が可能な「ルービー不動前」がオープンします。

「ローラー」モデルの具体的な特徴



「ローラー」は従来のインスタントハウスとは異なり、土台が分解可能な構造を採用しており、斜面や不整地にも簡単に設置できる点がポイントです。設置にかかる時間も最短で3日と短縮されており、移動も軽々と行えます。災害時に迅速に設置できることから、非常時の防災拠点としての利用も見込まれています。

東急のコメント



東急のルービー担当者は、インスタントハウスの利活用によって地域の賑わいを創出できることに期待を寄せています。新たに「ルービーあざみ野ネクサス」を2025年11月にオープン予定で、地域住民に愛される店舗を目指しています。

今後の展望



LIFULL ArchiTechは、今後も建築技術を通して社会課題を解決していくことを目指しています。都市部の空きスペースの有効活用や、災害時の即応性を高めることで、平常時と非常時の境界を薄くする「フェーズフリー」な社会の構築を目指しています。これにより、日常生活の中に防災意識を取り入れ、より安心して生活できる環境を提供することを目指しています。

まとめ



新たに登場するインスタントハウス「ローラー」は、機能性と柔軟性を兼ね備えた新しい形の住環境を提供するものです。ライフスタイルや災害対応など、様々なニーズに応え、より豊かで安全な都市づくりの一助となるでしょう。2025年の「ルービーあざみ野ネクサス」オープンを皮切りに、多くの人々に親しまれることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: インスタントハウス ルービー ローラー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。