JPIセミナー:がん対策の最新動向を探る
2025年12月4日(木)、日本計画研究所(JPI)が主催するセミナーが開催されます。このセミナーでは、厚生労働省健康・生活衛生局のがん・疾病対策課の課長補佐である大井久美子氏が講師を務め、「第4期がん対策推進基本計画」の中間評価と、がん検診のデジタル化について解説します。
講義内容の概要
「第4期がん対策推進基本計画」は、昨年3月に閣議決定され、今年度はこの計画の中間評価を行う重要な年度です。今回のセミナーでは、初めてロジックモデルを活用したコア指標に基づく評価手法が採用されていることが特徴です。この手法により、より実効性のある評価が可能になります。
がん検診についても、新たに市町村による職域等がん検診の受診状況を一体的に把握することが求められています。また、自治体でのがん検診のデジタル化(DX)に向けた取り組みも進められており、このセミナーではこれらの最新の施策とその意義について詳しく説明されます。
予定されている講義項目
このセミナーでは、次のような内容が扱われる予定です。
1. がんの現状
2. 第4期がん対策推進基本計画の中間評価
3. がん検診施策について
4. 参加者からの関連質疑応答
5. 名刺交換・交流会
特に、名刺交換や交流会は、通常交流が難しい講師との貴重な接点を提供し、参加者同士のネットワーキングの機会ともなります。ビジネスチャンスを広げる場としても非常に有意義でしょう。
参加方法と料金
参加者は、会場での受講、ライブ配信、そしてアーカイブ配信(2週間利用可能)から選ぶことができ、各自の都合に合わせて受講できます。受講料は1名37,210円(税込)で、特典として受講者1名に対して同伴者1名が無料で参加可能です。なお、地方公共団体の方には、特別価格が設定されています。
セミナーの目的と意義
このセミナーでは、がん対策に関する知識を深めるとともに、業界内でのネットワークを強化し、新たなビジネスチャンスを模索するための絶好の機会となることでしょう。セミナー終了後には講師への質問やお取り次ぎも可能です。
ぜひ、がん対策の最前線に関与する貴重な機会をお見逃しなく!
詳細情報や申し込みは、以下のリンクからご確認ください。
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終わりに
JPI(日本計画研究所)は、国家政策や国のプロジェクトを推進するための情報を提供し続けており、長年にわたり専門家を招いたリアルなセミナーを開催しています。本セミナーもその一環として、国家におけるがん対策の未来を共に考える場とすることを目指しています。