日野市の感謝状贈呈式
日野市において、地方創生を支援するための企業版ふるさと納税を活用した寄附への感謝状贈呈式が行われました。この取り組みは、地域の発展や社会貢献を志す企業とのパートナーシップを深め、未来の地域発展への意義を感じる機会でもあります。
企業版ふるさと納税とは?
企業版ふるさと納税とは、地方創生応援税制をもとにして、企業が地方自治体に寄附を行うことでる仕組みです。この制度の導入により、企業は税制上の優遇を受けられ、地方は企業からの支援を受けて地域振興に繋げることができます。日野市では、令和7年4月からこの制度のもとで寄附の受付を開始しました。
感謝状贈呈式の様子
贈呈式では、感謝状を授与されたのは、有限会社賛と株式会社よむべえの2社です。有限会社賛の代表取締役である山口幹夫さんは、ひの電子図書館事業への寄附を行い、地域の文化・教育の拡充に努めています。一方、株式会社よむべえの新井利貴也さんは、障害者向け情報アクセシビリティ向上のための取り組み支援として、図書館に対して物品寄附を行いました。
地域への思いと寄附の活用
お礼の言葉を贈った日野市長の古賀壮志さんは、寄附いただいた二社の企業の貢献を深く感謝していました。寄附金は、学校教育の探求学習に役立てたり、障害のある方々が図書館を利用しやすくするための取り組みに活用されます。これにより、地域の全ての子どもや障害をお持ちの方々が、より良い環境の中で学べるようになると期待されています。
地域社会を共に支える取り組み
日野市では、寄附を通じた「共感」により、持続可能な社会を企業様と共に作り上げていく考えを持っています。この呼びかけに応じて、地域貢献に興味をお持ちの企業の参加をはじめ、様々な分野での支援を募集しています。地域と企業が手を取り合ってより快適で活気あふれる地域づくりを進めていくことが目標です。
企業の皆さまへお知らせ
日野市では企業版ふるさと納税の受付を随時行っています。地域づくりに興味がある企業の皆様からのご寄附をお待ちしており、皆様のご協力で日野市のさらなる発展を実現していくことを願っています。興味のある企業はぜひともお問い合わせください。地域に貢献するあなたの一歩が、大きな変化を生むきっかけとなるかもしれません。