厚木市とロッテ連携
2025-03-28 16:35:26

厚木市とロッテが連携、健康な口腔づくりを目指す協定を締結

厚木市とロッテが連携、口腔健康づくりに向けた協定締結



2025年3月27日、神奈川県厚木市で厚木市、厚木歯科医師会、株式会社ロッテの三者が「厚木市民の歯と口の健康づくりの推進に関する連携協定」を締結しました。この活動は市民の健康寿命の延伸を目的としており、口腔環境の改善に向けた多様な取り組みが行われます。

協定締結式の模様


協定締結式は厚木市役所にて行われ、参加者には厚木市の山口貴裕市長、厚木歯科医師会の堀真治会長、ロッテ執行役員の髙崎誠司氏が出席しました。協定は、歯と口の健康を中心に様々な事業を通じて市民の健康づくりに貢献することを約束しています。

協定の主な内容


この協定には、以下のような内容が含まれています:
1. 口腔健康の向上: 厚木市が行う健康事業に対するサポート。
2. 健康啓発:「噛むこと」の大切さを広めるための活動。
3. 災害時の支援: 被災者への物資提供を含む取り組み。
4. 口腔機能の維持向上: 正しい知識の普及とその啓発。

ロッテは1948年の創業以来「噛むこと」に関する研究や製品開発を行い、キシリトールや咀嚼チェックガムを通じて口腔健康に貢献してきました。今回の協定でも、ロッテの知見や技術を活用し、厚木の市民が健康的な生活を送るためのサポートを予定しています。

ロッテの取り組み


ロッテの髙崎氏は、健康寿命の延伸や口腔機能の発達に寄与する活動に全力で取り組む意向を示しました。特に、オーラルフレイル(口腔機能の衰え)の重要性を理解し、その対策を講じることが大切であるとしています。これは、高齢者の身体機能低下や介護リスクの増大と密接に関連しているため、早期の対応が求められています。

災害時の支援と更なる展望


災害発生時には、ロッテが提供するキシリトールガムなどが健康維持に役立つとされており、具体的なサポートを通じて地域の安全にも寄与する方針です。これにより、地域の人々が健康で豊かな生活を送るための基盤が構築されます。

オーラルフレイルとは?


オーラルフレイルとは、「お口のささいな衰え」を指し、これを放置すると全身の健康に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。調査によると、オーラルフレイルのある高齢者は2年後に身体的な衰えに直面するリスクが倍増することが報告されています。したがって、各世代において正しい口腔ケアの重要性を周知し、啓発することが求められています。

この取り組みが、厚木市民の口腔健康の向上にどのような影響を与えるか、今後の展開が期待されます。


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