団体信用生命保険提携
2025-11-13 15:58:54

ライフネット生命と京都信用金庫、団体信用生命保険提携を発表

ライフネット生命保険と京都信用金庫、団体信用生命保険の業務提携



ライフネット生命保険株式会社(以下、ライフネット生命)は、京都信用金庫との間で団体信用生命保険(団信)の業務提携契約を結びました。この提携により、両社は協力し、より魅力的な保険商品を提供していくことを目指すとしています。

ライフネット生命は「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」という企業理念のもと、インターネットを活用した生命保険を提供してきました。オンライン生保としてのリーダーシップを強化し、お客様視点に基づく商品展開を行っています。また、2028年度までに包括資本を2,000億円から2,400億円規模に成長させるという中期計画も掲げています。

団体信用生命保険とは



団体信用生命保険は、住宅ローンを利用する方々にとって重要なもので、借入者が万が一のことがあった際に、残りの住宅ローンがカバーされる仕組みです。この保険契約では、一般的に銀行が保険契約者となり、住宅ローンを借りているお客様が被保険者となります。ライフネット生命がこの団信の引受保険会社となることで、京都信用金庫の提供する住宅ローンに付随する保険をより強化し、利用者に安心を提供することが期待されています。

提携の意義と今後の展開



今回の提携契約は、京都信用金庫にとっても重要で、団信を付保するための新たな体制を確立するものです。両社は2026年7月からこの団信のサービスを開始する予定です。この提携により、ライフネット生命は2社目の提携先となり、既存の協業パートナー以外の金融機関との初めての提携となります。これにより、団信事業のモデルがより広く展開されることが期待されています。

ライフネット生命は今後も、京都信用金庫との連携を通じて、魅力的な保障内容の開発を進めていく方針です。また、他の金融機関との新しい協業パートナーの拡大を目指し、団信事業における非線形的な成長を目指しています。これは、利用者にとってより豊かな選択肢をもたらすことに繋がります。

ライフネット生命の概要



ライフネット生命のコンセプトは、「お客様一人ひとりの生き方を応援する」ことです。経営理念に基づいたサービスを通じて、安心して未来世代を育てられる社会を築くことを目指しています。このような取り組みは、デジタルテクノロジーを駆使した新しい形の生命保険の提供により実現されるでしょう。

この業務提携は、京都での住宅ローン市場における競争力の強化にも寄与するとみられ、今後の試みが非常に注目されます。ライフネット生命と京都信用金庫が共に発展することで、地域とお客様に対する価値提供を強化していくことが期待されています。


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