新たな連携のスタート
ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区)は、2023年5月8日に東京都東大和市と包括的連携に関する協定を締結しました。この協定は、市民サービスの向上と地域の活性化を目指したもので、ダイドードリンコにとっては東京都内での初の取り組みとなります。
その一環として、新たに設置されたのが「オリジナルラッピング自動販売機」です。この自販機のデザインには、「子どもと大人のやくそく」と題したイラストが採用されており、地域の特性を生かした取り組みが見受けられます。特に東大和市は、2020年に市制50周年を迎え、子育てや教育に重点を置いた施策を展開しています。
この自販機では、一般的な飲料のほか、ベビー用紙おむつやおしりふきなどの子育て支援商品も購入することができます。こうした商品を使いやすく提供することで、地域の子育て支援に寄与することを目指しています。
災害対策機能の搭載
さらに、この自販機には災害対策の機能も搭載されています。万が一、災害などによって停電が発生した場合、商品を安全に搬出することができる仕組みが整っています。地域の方々が安全・安心に生活できるよう、ダイドードリンコはその取り組みを進めています。
オリジナルデザイン自販機の設置場所
この自販機は、東大和市役所の1階、エレベーター裏通路に設置されています。具体的な住所は、東京都東大和市中央3-930です。市役所を訪れる方々にとって、便利で使いやすい施設として利用されることでしょう。
ブランドメッセージと企業理念
ダイドードリンコは、「こころとからだに、おいしいものを。」をブランドメッセージに掲げています。高品質で安心な飲料を提供するだけでなく、地域に寄与する商品開発を行う姿勢が、今回の取り組みの根底に流れています。「オンリーDyDo」の価値を地域社会へも届けるために、さらなる革新を進めていくことでしょう。
まとめ
ダイドードリンコと東大和市の連携により、市民や地域のニーズに合ったサービスが展開され始めました。今後のこの協定に基づく取り組みが、地域活性化にどう寄与していくのか、今後の展開が楽しみです。市全体が一丸となって、子育て支援や災害対策に取り組む姿勢は、多くの市民にも好意的に受け入れられることでしょう。地域の皆さんにとっても、生活の質を高める良い機会が増えていくことを期待しています。