西日本高速道路が発行するソーシャルボンドのご紹介
西日本高速道路株式会社(以下、西日本高速道路)は、この度新たにソーシャルボンドを発行することを発表しました。このソーシャルボンドは、法人のお客様が全国の大和証券の窓口で購入可能で、社会課題解決を目指すプロジェクトへの資金調達を目的としています。
ソーシャルボンドとは?
ソーシャルボンドは、社会的な意義のある事業に向けるために資金を調達するための債券です。本債券の購入を通じて、投資家は西日本高速道路の理念やビジョンに共感したことを示す「投資表明」を行うことができます。投資表明をした法人名は後日、西日本高速道路の公式ホームページで公表される予定です。
高速道路の重要性と企業の理念
西日本高速道路は、2005年に設立され、日本の高速道路の安全・安心を最優先に、地域の発展に貢献することを企業の基本理念としています。高速道路は社会基盤であり、地域の経済や生活の向上に寄与する要素を含んでいます。また、技術や人材交流を通じて国際的な社会貢献にも取り組んでいます。
進化する社運計画「進化2025」
企業が求める機能や役割が変わる中で、西日本高速道路は「進化2025」という中期経営計画を掲げています。この計画のもと、安全・安心を守り、地域や暮らしを保護することに向けた施策が進められています。また、新しいモビリティ社会の実現に向けた進化や顧客体験の向上、生涯にわたって進化し続ける企業を目指しています。
社会貢献に向けたプロジェクト
発行されるソーシャルボンドは、社会課題解決を目指すプロジェクトのための資金として利用され、具体的には高速道路の新設・改築、老朽化への対応、自然災害の影響への対策、逆走防止策等に充てられます。これらの取り組みは、地域の安全を確保し、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となります。
発行スケジュールと予定額
2025年度には、5年・7年・10年債としてのソーシャルボンドが発行される予定です。具体的には、2025年5月に700億円程度の5年債、加えて50億円程度の7年債および10年債を発行し、合計800億円を予定しています。このスケジュールは資金需要や市場環境に応じて調整されるため、今後の情報に注目です。
まとめ
西日本高速道路が発行するソーシャルボンドは、地域貢献に対する意義ある投資の機会を提供します。法人の投資家様は、この機会を通じて社会課題の解決に積極的に参加できることとなります。投資に関しての詳細な情報は、大和証券の窓口にて確認できますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
西日本高速道路株式会社ソーシャルファイナンスに関する詳細情報は、こちらからご覧いただけます。