宮永愛子の個展「万寿の園」
新たなアートシーンが待ち望まれている東京都港区麻布台。2025年8月30日より、現代芸術家宮永愛子の個展「万寿の園」が、Gallery & Restaurant 舞台裏にて開催されます。このギャラリーは麻布台ヒルズ内に位置し、アクセスも便利。東京メトロ日比谷線神谷町駅から徒歩1分という立地の良さで、誰でも気軽に訪れることができます。
宮永氏は、時間が流れる様を繊細に表現するアーティストとして知られています。本展では、周辺地域の歴史を背景にした新たな作品群を発表します。宮永がフィールドワークを通じて得た地域の物語や、地元の人々との会話が、作品にどのような影響を与えたのかが見どころです。
展覧会の見どころ
特に注目されるのは、会場近くに存在する「万寿園前」というポストがインスピレーションの源となった点です。このポストを通じて、宮永は地元の人々が持つ懐かしさや記憶を形にし、その背後に広がる街の変化を可視化しようとしています。美術作品を通じて、ポストの持つさまざまな物語を享受することができるでしょう。
また、展覧会初日の8月30日には一般の方々が参加できるレセプションが開かれるため、アート愛好家やクリエイター同士の交流の場としても期待されています。来場者はアートを観るだけでなく、触れ合うことで新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。
アーティストの経歴
宮永愛子は1974年に京都市で生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科にて修士課程を修了したアーティストです。身近な日用品や自然物をテーマに、世代を超えて共鳴する作品を制作しています。近年の展覧会活動も活発で、国内外で評価を受けています。特に、主にナフタリンや陶器、音を使った作品で時の概念を表現してきました。
アクセスと開催情報
- - 会期: 2025年8月30日(土)から10月19日(日)まで
- - 会場: Gallery & Restaurant 舞台裏
- 住所: 〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザ A B1F
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観覧料: 無料
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営業時間:
- ギャラリー: 火〜日 11:00〜20:00
- レストラン: 火〜金 13:00〜22:00 (L.O.21:00)、土 13:00〜21:00 (L.O.20:00)、日 13:00〜17:00
今回の展覧会を通じて、宮永愛子の独自の視点から語られる地域の物語がどのように具現化されるのか、ぜひ現地で直接体感してみてください。サポートしているミヅマアートギャラリーの協力のもと、さらなる魅力的な体験が皆さんを待っています。