大判プリンターTC-21登場
2025-04-03 13:43:46

キヤノンの新型大判プリンター「TC-21」で快適な印刷体験を実現

キヤノンの新型大判プリンター「TC-21」


2025年4月17日、キヤノンが新しい大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF TC-21」を発売します。この製品はA1ノビに対応したデスクトップ型で、特にスペースが限られたオフィスでも使用できるコンパクトなデザインが特徴です。

快適な操作を実現するチルト式パネル


印刷作業では、用紙のセットやインクの充填が必要ですが、TC-21はこれらの操作を本体前面から行えるように設計されています。特に注目すべきは、上下に角度調整が可能なチルト式の操作パネルです。ユーザーは自分の目線に合わせてパネルの角度を調整できるので、机の上や棚の下など様々な位置に設置しても快適に使用できます。

この大判プリンターは、建築や設計業界向けの図面、飲食店のポスター、流通・小売りのチラシなど、さまざまなプリントニーズに応えるために設計されており、印刷サイズも幅広く対応しています。

多様な印刷ニーズに応える


TC-21は、A3やA4サイズの用紙、はがき、封筒、薬袋、ラベル紙など、様々なタイプの用紙に印刷可能です。さらに、同じコンテンツを異なるサイズで出力できる機能もあり、顧客への提出用にA1サイズの図面と、社内確認用の縮小図面を同時に作成することができます。

インパクトある印刷物を実現


このプリンターには「微小余白印刷」機能も搭載されています。これにより、普通紙でも鮮やかな色合いで印刷できるだけでなく、上下の余白をゼロにして左右はごくわずかに設定することができるため、デザインが際立つ印刷物が得られます。さらに、無料のウェブアプリ「PosterArtist」を利用すれば、洗練されたデザインのポスターやチラシを簡単に作成でき、ユーザーのクリエイティビティを引き出します。

環境に配慮した設計


TC-21は、環境保護にも配慮した設計がされています。鉄の5%には再生鉄を使用し、樹脂の約40%には再生樹脂が使われています。また、製品の梱包材も発泡スチロールを使用せず、全て段ボールに切り替えています。このような取り組みが評価され、国際的なエコラベル「EPEAT」でもゴールド製品として登録されています。

まとめ


キヤノンの新しい大判プリンター「TC-21」は、卓越した操作性とともに多様な印刷ニーズに対応し、環境への配慮も忘れない優れた製品です。2025年4月の発売が待ち遠しいですね。スペースを有効活用しながら、効率的に印刷作業を進めたい方にとって、間違いなく心強い選択肢になるでしょう。


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