東京都港区に本社を構えるCIC Instituteが運営する「Global CityTech Bridge」プログラムが、社会実装の成功を収めました。このプログラムでは東京都が支援するスタートアップの先進的な技術を、実際の都市インフラや旅客サービスに実装することを目指しています。具体的には、株式会社TBMが開発した環境に配慮した素材「LIMEX Sheet」を、東海道新幹線のグリーン車全車両に導入した事例です。
今回の実証実験は、2025年から始まり、LIMEX Sheetが高い耐久性を持ち、リーフレットの交換頻度が大幅に減少することを証明しました。従来のラミネート加工された紙製リーフレットは、使用後の交換が必要な割合が約40%でしたが、LIMEX Sheetを使用したリーフレットの場合、その割合は約5%にまで下がりました。この驚異的な効果により、業務の効率化が実現し、グリーン車全車両への本格導入が決定されたのです。
LIMEX Sheetは、水の使用量を約94%削減し、木材パルプを使用しないため、環境への配慮が十分に考慮されています。この素材が普及することで、近い将来、旅客サービスや輸送インフラにおける環境課題の解決が期待されます。
CIC Instituteが推進する「Global CityTech Bridge」は、スタートアップと社会実装パートナーを結びつける役割を果たし、イノベーションの創出を進めています。具体的には、シミズ建設や国内外の大企業と共同で、スマートシティやモビリティ、エネルギー関連のソリューションを東京で実証し、成功事例を世界に発信することを目指しています。また、このプログラムでは新たな社会課題の解決を通じて、地域の活性化も目指しています。
このプロジェクトに関する詳しい情報は、3月2日(月)17:00からCIC Tokyoで発表予定です。また、参加希望者の申し込みは以下のリンクから可能です:
イベント参加申込
さらに、CIC Instituteでは、事業会社やスタートアップの参画を引き続き募集中です。興味がある方は事務局までお問い合わせください。新技術と環境への配慮が融合する時代に、あなたも参加してみませんか?
CIC Instituteは、東京におけるスタートアップの支援を強化し、イノベーションエコシステムの構築を目指しています。これからも、数多くのプロジェクトを通じて新たな価値を生み出していくことでしょう。将来への期待を持ち、私たちと共に新しい一歩を踏み出しましょう。