岡山大、AI導入
2025-04-27 23:02:21

岡山大学、機器共用ポータルにAIチャットボット機能を新たに導入

岡山大学に新たなAI機能搭載



国立大学法人岡山大学(岡山市北区、本部:那須保友学長)は、管理している機器共用ポータルサイト「CFPOU(Core Facility Portal, Okayama University)」に、最新のAIチャットボット機能を導入しました。この機能は2025年3月31日より利用可能となり、国内の大学における先進的な取り組みの一環として注目されています。

AIによる直感的な機器検索



これまで、CFPOUでは機器の検索がキーワードやカテゴリ分けによらなければならず、利用者からの問い合わせへの対応にも多くの労力を要していました。AIチャットボットの導入により、利用者は「〇〇を測定できる機器は?」といった自然な質問をするだけで、必要な機器情報を迅速に得ることができるようになりました。

使いやすさを追求



この新機能の追加によって、研究者や学生の負担が軽減され、より効率的な研究活動が可能になります。総合技術部では、今後も利用者及び設備管理者の声をしっかりと受け止め、CFPOUのさらなる改良に努めるとのことです。また、AIを使った問い合わせ結果から直接機器の利用予約へつなげる仕組みや、論文情報やメンテナンス情報との連携、さらには英語化の推進などが計画されています。

研究・開発の加速へ



この取り組みは、研究者はもちろん、企業や学外機関の利用者にとっても更に価値のあるし環境を整備し、研究・開発の加速を目指しています。また、先端技術を活用した研究支援の強化に貢献し、岡山大学の研究力向上と人材育成の取り組みも推進されます。当然、地域の中核的な研究大学としての役割を果たすため、大学が掲げるビジョンに期待が寄せられています。

研究室訪問が一層便利に



今後、機器共用ポータルサイトを通じて、地域や世界の研究機関との連携が進むことにより、岡山大学の研究室訪問が一層便利になっていくことが期待されています。AIを駆使したこの新システムによって、研究環境が大幅に充実し、学生や研究者がアクセスしやすくなるのは間違いないでしょう。

岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みや地域社会に貢献する姿勢を大切にしており、この新機能搭載によって地域と教育、研究の新たな可能性を切り拓くことを目指しています。今後の展開に目が離せません。

CFPOUサイトはこちらから

CFPOU画面
AIによるサポート機能を体験して、岡山大学の研究機器をぜひ活用してください。


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