SaaSパトロール新機能
2025-03-06 15:28:39

SaaS管理の新スタンダード!『SaaSパトロール』が機能強化

SaaS管理の新スタンダード!『SaaSパトロール』が機能強化



企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、今や様々な業務でSaaS(Software as a Service)が利用されています。しかし、SaaSの管理が煩雑になっている企業も少なくありません。そこで、SBテクノロジー株式会社が提供する『SaaSパトロール』が新たにワークフロー機能と棚卸機能を追加することを発表しました。これにより、より効率的かつ安全なSaaS管理が可能になるのです。

1. ワークフロー機能の特徴



新設されたワークフロー機能は、ユーザーが新しいSaaSテナントやサービスを利用する際の申請・承認プロセスを簡素化します。従来このプロセスには時間も手間もかかっていましたが、申請が承認されると自動的に台帳に登録されるため、管理者は手動でのデータ転記作業から解放されます。これにより、データの整合性が確保され、業務の効率が向上します。

1.1 他のワークフローサービスとの併用



さらに、既存のワークフローサービスを使用している企業でも、SaaSパトロールとの連携が可能です。これにより、スムーズなSaaSの管理が実現し、従業員の利用率向上にも繋がるでしょう。

2. 棚卸機能の意義



一方、棚卸機能はSaaSパトロールで管理されているテナントやユーザーの棚卸しを行う役割を果たします。SaaS管理者はテナント管理者に棚卸依頼を出し、その進捗を追跡できます。これにより、利用の実態を把握しやすくなり、必要な対策を講じることが可能です。従業員が多い企業では、特にこの機能の重要性が高まります。

2.1 連携の重要性



情報セキュリティ部門は、従来は全社のSaaS利用状況を把握することが難しいとされていましたが、各テナントの管理者が現場部門のユーザーをサポートすることで、より効果的なSaaS管理が可能になります。これにより、情報漏洩のリスクを軽減しつつ、適切なSaaSの利用が保証されます。

3. 効率化の実現



今回の機能追加により、SaaSの利用申請から承認、台帳への自動登録、そして棚卸しに至るまでの一連のプロセスが一つのサービスで完結します。これにより、煩雑になっていたSaaSの管理業務が大幅に簡素化され、ヒューマンエラーの可能性も減少します。特にエンタープライズ企業においては、規模が大きいほど管理の複雑さが増すため、効果的なソリューションが求められています。

4. 料金と導入のハードル



『SaaSパトロール』は、基本機能が8万円(税別)で提供され、ユーザー数に制限はなく、様々な機能が含まれています。これにより、コストパフォーマンスが高く、初めてSaaS管理を導入する企業でも取り入れやすいのが特徴です。

5. まとめ



SBテクノロジーは今後もSaaSパトロールの拡充を進め、情報セキュリティ担当者の業務負荷を軽減するとともに、セキュリティ対策の強化にも寄与していく意向です。企業が直面するSaaS管理の課題を解決する力強い味方となるでしょう。これからのSaaS管理において、『SaaSパトロール』は不可欠なツールとなるかもしれません。


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