渋谷ロフトで楽しむ沖縄の「やちむん」の器
2025年8月21日、渋谷ロフトで新たに「やちむん」コーナーが初めて設けられます。 このイベントは全国の作家や工房から届いた、沖縄の美しい器たちを紹介するもので、特におやつタイムにぴったりなデザインが揃っています。最後の日は10月20日で、必ず19時までにお越しください。
「やちむん」とは?
「やちむん」とは、沖縄県で作られる陶器のことを指します。その名は、沖縄の方言で「焼き物」を意味しています。やちむんは、色とりどりで温かみのあるデザインが特徴的で、その用途は食器に限らず、インテリアとしても映えるものばかりです。今回のイベントでは、5つの工房から集められた素敵な作品が並びます。
限定コーナーの魅力
「やちむん」コーナーのテーマは、「3時のおやつに合う器」です。おやつを楽しむ時間をさらに特別にしてくれるような、美しい色合いや柄の器が並びます。それぞれの作品は、作家の思いや沖縄の日常を感じさせるものばかりです。自宅のおやつタイムが、これらの器によってさらに楽しいものになることでしょう。
出品工房の紹介
以下に紹介するのは、渋谷ロフト初登場となる各工房・作家の特徴です。
1.
工房双子堂
こちらの工房は、沖縄県読谷村にある双子の姉妹によって作陶されています。自然の中で感じた日常を大切にし、小さなお花などをあしらった作品が特徴的です。日常の中にある大切なものを器に込めています。
2.
焼物工房おなが家
夫婦で営む工房で、使いやすさを重視した成形と沖縄の景色を生かした絵付けが魅力です。日常の平凡な時間を特別に変える器を目指しています。
3.
TOMBOY CERAMIX WORKS
陶芸作家の戸村勇気が特色で、恐竜や昆虫をモチーフとした作品が魅力です。子どもの頃の夢や空想が詰まった陶器です。
4.
カーサ・ビエント金城和樹
伊江島の自然や旅からインスパイアされた作品を生み出しており、それぞれに異なる表情を持つ器を提供しています。
5.
atelier qucchane
「食べて寝る」をモチーフに、伝統的なやちむんに新しい視点を取り入れた器作品を提案しています。日常の生活をより楽しくするデザインが魅力です。
まとめ
この「やちむん」コーナーは、沖縄の文化と美しさを感じながら、特別な器を手に入れる絶好の機会です。また、沖縄県が行う「令和7年度稼ぐ県産品支援事業」の一環として実施されるこの企画には、地域の魅力が詰まっています。ぜひお越しになり、沖縄の素敵な器たちとの出会いをお楽しみください。