デジアラホールディングスがサブアリーナ命名権を取得
神戸を拠点に活動する株式会社One Bright KOBEが運営する「GLION ARENA KOBE」。そのサブアリーナの命名権を、神戸に本社を持つデジアラホールディングスが取得したことが発表された。この契約により、サブアリーナの名称は「デジアラ BASETHE NEST OF STORKS」となり、神戸ストークスの選手やユースチームにとっての重要な練習スペースとなる。
「オフィシャルゴールドパートナー」としての取り組み
デジアラホールディングスは、エクステリア・外構空間を提供する企業であり、地域の活性化や「笑顔が生まれる住空間の創造」を目指している。今回の契約は、神戸市と密接に連携し、アリーナを基点とした新たなまちづくりを推進する「神戸アリーナプロジェクト」の一環である。このプロジェクトはICT基盤の構築とともに、地域の魅力を高めることを目的としている。
サブアリーナの意味と目的
命名された「デジアラ BASETHE NEST OF STORKS」には、神戸ストークスの選手やチアリーダーが集まり、成長し羽ばたくための「巣」としての願いが込められている。サブアリーナは、ストークスのトップチームや若い世代のスポーツ選手がトレーニングする場として活用され、地域のスポーツ文化の向上にも寄与するだろう。
デジアラホールディングスの想い
デジアラホールディングスの代表取締役、有本哲也氏は「このたびは、サブアリーナの命名権を取得させていただき、誠にありがとうございます。デジアラグループでは、地域との幸せな関係を築いていけることを心から楽しみにしております」と述べている。設立からの25年間を振り返り、地域の笑顔を増やすための新たなステージへの意気込みを示した。
One Bright KOBEの役割
One Bright KOBEは、神戸のアリーナプロジェクトを推進する企業であり、デジアラとのパートナーシップを通じて地域を盛り上げていくことを目指している。代表取締役の渋谷順氏は、「デジアラホールディングスと共に、地域活性化やスポーツエンターテイメントの未来を創造していくことを期待しています。」とコメントし、両社の協力が地域に新たなにぎわいをもたらすことを願っている。
まとめ
地域の中心に位置するGLION ARENA KOBEのサブアリーナが、デジアラホールディングスによって名前を付けられたことは、ただの命名権の取得を超え、地域に根ざした未来への希望を示すものとなるだろう。アリーナを基点として新しい地域価値を創出するこの取り組みは、今後の神戸の発展に大きな影響を与えることが期待されている。スポーツやエンタテインメントの要素が融合し、新たな活気に満ちた場所となることが視野に入っている。