ブルックフィールドの新たな一歩
2026-02-12 10:29:18
ブルックフィールド、東京のシンボリックなオフィスタワーを取得しマーケットへ参入
ブルックフィールドが東京オフィスタワーを取得
世界中で運用資産残高が1兆米ドルを超えるブルックフィールド・アセット・マネジメントが、日本市場へのさらなる投資を発表しました。東京・汐留にある高層ビルを日本の投資家グループから取得することに合意したのです。この物件は2002年に竣工し、高さは213メートル、地上48階、地下5階からなるオフィスビルで、現在は電通グループのグローバル本社として利用されています。延床賃貸可能面積は約130万平方フィートと、中でも特に広大なオフィス空間を有しています。
得られた投資機会
この取得は、東京都心のオフィスマーケットにおける空室率の低さ、新規供給の制約、堅調なテナント需要の背景を考慮した上での決定です。ブルックフィールドは、このような高品質でおまけに50%を超える希少な大型オフィスビルを100%所有できる機会を逃さない姿勢を示しています。
ブルックフィールドのアジア太平洋・中東不動産部門の責任者であるアンクル・グプタ氏は、「東京の電通オフィスタワーは、世界有数の強固なオフィスマーケットに位置する象徴的な資産です」と語っています。取得により、その独自の立地において高品質の資産をさらに有効活用し、持続可能な運営を通じて価値を創造するという戦略が実現されることを期待されています。
日本市場における信頼
日本は世界的に見ても安定した不動産市場として知られており、その流動性と規模の両方を兼ね備えています。オフィス賃料や稼働率も安定しており、出社文化の存在や多様な企業需要がその要因とされています。グプタ氏は、「今後もオフィス分野への投資を拡大し、単なる空室率の向上を目指すのではなく、テナントとの長期的な関係を築くことに重点を置く」と未来の展望に言及しました。
アジア太平洋におけるプレミアムオフィスの重要性
ブルックフィールドの不動産ポートフォリオは東京、ソウル、シドニー、ムンバイといった主要ゲートウェイ都市における質の高いオフィスビルを中核としており、日本市場でのプレゼンスを強化することが重要です。今後の投資戦略は、単に物件を保有するだけでなく、地域全体で価値を創出することに焦点を当てます。将来に向けてますます強い信頼を寄せるブルックフィールドの日本市場への取り組みは、今後の不動産業界をどう変えていくのでしょうか。
世界的に影響力を持つブルックフィールドが、東京の象徴的なオフィスタワーの取得を経て、日本市場でのさらなる成長へと邁進する姿が見えます。私たちとしても、その動向を見逃せないでしょう。