新たな内定者フォロープログラム「ロールモデルワーク」の誕生
新卒採用に特化したシーズアンドグロース株式会社とtalentbookが共同で開発した「ロールモデルワーク」が、内定者フォロープログラムとしてスタートします。このプログラムは、従来の企業による一方的な情報提供を脱却し、内定者自身が企業の魅力を発見し、深く考えるきっかけを提供することを目的としています。
変化する就活市場における新たなアプローチ
マイナビの調査によると、内定辞退の主な理由は「仕事内容やキャリアビジョンの不一致」であるとされています。内定を承諾するかどうかを決める際、学生は「自身の価値観と一致しているか」を重視し、その割合は45.5%に達します。しかし、企業から提供される情報は多くが「福利厚生」や「平均勤続年数」といった数値に偏っており、学生の期待する価値観やキャリアについては十分なコミュニケーションが取られていないのが現状です。
このような背景から、シーズアンドグロースは内定者の心に共鳴するフォローが必要と考え、「納得不足」問題に向き合った新たなフォロープログラム「ロールモデルワーク」を立ち上げました。
ロールモデル採用の思想
「ロールモデル採用」という考え方は、多様な社員のキャリアストーリーを通じて、候補者が自分の目指す未来を見つける手法です。シーズアンドグロースの経験とtalentbookのロールモデル設計能力を組み合わせ、内定者は自身の感情と結びついた納得感を育むことができます。これにより埋もれていた企業の価値を掘り起こし、内定者自身が「なぜこの企業に惹かれたのか」を見つけ出す支援を行います。
プログラムの具体的な内容
「ロールモデルワーク」は、以下のような要素を含んでいます:
1.
内定者の価値観発見:指定されたロールモデル記事を読み、共感したポイントを言葉にします。
2.
キャリアビジョン投影:社員のキャリアストーリーから具体的な未来を描き出す。
3.
自己理解の深化:過去の経験を振り返り、価値観の形成を整理します。
このプログラムは、企業の活躍人材を基に4つのロールモデルを設計し、それに基づいて内定者が参加するワークショップを通じて運用されます。各記事は、AIを利用して生成され、個別のワークやグループワークも組み込まれています。これで内定者は仲間と共に自らの未来を探求し、企業の文化に自分がどのように合致するのかを深く考える機会が得られます。
効果と今後の展望
このような新しいアプローチにより、企業と内定者の関係がより深まり、双方が長期的な成長を目指すことができると期待されています。シーズアンドグロースの河本代表は、内定者が「ここで働く自分を具体的にイメージできること」が本プログラムの最大の利点であり、talentbookの白水執行役員も「納得を重視することが重要」と強調しています。このプログラムが、多くの企業において内定者の離脱文脈を低減し、共に成長できる環境を提供することを願っています。
まとめ
「ロールモデルワーク」は、企業の魅力を内定者自身が発見する新しい形のツールです。シーズアンドグロースとtalentbookがタッグを組み、内定者の価値観を大切にした採用の手法を広げています。興味のある企業は、ぜひこの画期的なプログラムに参加をご検討ください。