株式会社イマジナの人材育成セミナーが東京で開催
2025年4月9日、株式会社イマジナは東京都内で「経営・ブランディングセミナー」を実施しました。本セミナーでは、企業成長を促進するための人材育成について多角的な視点から考察されました。セミナーのテーマは、「本質を捉えることの重要性」であり、時代の変化に対応した人材育成の在り方を参加者に伝えました。
セミナーのポイント
企業が直面する課題について解説され、特にAIやデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む現代において、人間にしかできない価値の創出が求められています。しかし、転職市場の影響で社員の育成が後回しにされる現状が指摘されています。この問題に対する理解を深めることが、参加者にとっての大きな収穫となりました。
未来への道筋
参加者には、真の企業成長のためには揺るぎない理念を持ち、その理念に従って行動できる仲間を築くことが重要であると伝えられました。ただ理念を掲げるだけでなく、それを教育や制度に落とし込むことで、組織全体が同じ方向を向くことが求められます。さらに、その理念を組織の隅々に浸透させるかどうかは管理職の役割が大きいと強調されました。
コミュニケーションの重要性
理念の浸透には、時間と根気が要ります。価値観や理解度が異なる社員が揃う中で、正確な情報を適切に伝えることが人材育成の真髄であり、最も効果的なアプローチであることが示されました。質の高いコミュニケーションを確立することで、人材が育成され、結果的に企業全体の成長に繋がるというメッセージを参加者に伝えました。
参加者の反応
セミナーの内容に対して参加者からは多くの共感が寄せられ、次々と関野氏にアドバイスを求める人々が列を成す様子が見受けられました。これは、彼の提供する知識と経験がどれほど価値があるかを物語っています。
講演者について
セミナーの講師は、株式会社イマジナの代表取締役社長、関野吉記氏です。彼は15歳で渡米し、26歳でニューヨークで株式会社イマジナを設立しました。関野氏は、企業が社員の可能性を引き出すためには、共感を育む教育が不可欠であると強く実感しています。その後、日本に拠点を移し、2015年までに2900社以上に対して企業支援を行ってきました。
関野氏が強調するのは、企業文化の土台となる管理職の重要性です。彼の著書『管理職のチカラ』は、これまでに56万部を超える売上を誇り、企業内教育の重要性を広めています。また、企業の成功に寄与した海外の名著の翻訳や監修にも取り組み、グローバルな視点を日本企業に持ち込むことに注力しています。
セミナーの詳細
- - 日程:2025年4月9日(水) 10:00~11:30(開場 9:45)
- - 場所:コングレスクエア日本橋ホールC(東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル3階)
- - 参加費:無料
- - 主催:株式会社イマジナ
- - 講師:関野吉記
株式会社イマジナは、企業の人材育成やブランディングの専門的な支援を行っており、今後も企業の成長をサポートしていくことを目指しています。興味を持たれた方はぜひ訪れてみてください。
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