新プラットフォーム導入
2025-12-12 11:28:31

住友林業が新しい打合せプラットフォーム「MYHOME WORKS」を全支店で導入!

住友林業が「MYHOME WORKS」を全支店で運用開始!



住友林業株式会社は、11月から全支店で打合せプラットフォーム「MYHOME WORKS」を導入しました。この新サービスは、お客様が「住友林業の家」を計画する際に、営業や設計の各担当者とよりスムーズに商談や打合せを行えるよう、デジタルでサポートするものです。

お客様との情報共有を促進



「MYHOME WORKS」によって、お客様と各担当者が必要な資料をシステム内で一元管理し、共有できるようになります。これにより、従来の紙やPDFなどの管理方法と比較して、情報が整理されやすくなります。打合せの時間外でも、どこででもシステム内の資料を確認可能なので、資料準備の負担が軽減され、お客様の利便性が大きく向上します。

本システムは、業界内でも先進的な取り組みであり、住友林業グループはお客様との接点をデジタル化することで、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、住宅営業や設計プロセスの効率化を目指しています。

「MYHOME WORKS」の機能



本プラットフォームは主に2つの機能から成り立っています。

1) 情報共有機能



  • - Web記録システム:打合せの記録や資料をデータ化し、システム内での共有・管理を行います。ブックマーク機能やメモ機能を利用することで、重要なページに目印を残して効率的に情報を確認できます。

  • - スケジューラー:定期的な打合せや契約から引渡しまでの全体スケジュールを一元管理します。これにより、住まいづくりの全体像を把握しつつ、計画を進めることが可能です。

  • - カタログ・リーフレット:商品カタログやリーフレット、各種ガイドもシステム内で簡単に確認できます。冊子による荷物の増加や、カタログ請求の手間がなくなります。

2) 仕様選択機能



  • - 仕様サイト:システム上で外装、内装、設備の仕様を選択し、価格を確認することができます。自分の予算に応じた理想の住まいを計画しやすくなります。

開発の背景



住友林業グループは、2022年に策定した長期ビジョン「Mission TREEING 2030」に基づき、2030年には経常利益600億円を目指しています。この目標を達成するためには、お客様視点に立ったイノベーションによる業務改革と生産性向上が不可欠です。「MYHOME WORKS」は、この取り組みの一環として、従来のアナログ的な情報管理からの脱却を図り、業務効率化とお客様との接点強化を実現するために開発されました。

今後の展望



未来には、「MYHOME WORKS」上で、着工から引渡しまでの生産工程をサポートする機能を新たに開発し、家づくり全体をデジタルで管理できるようなシステム構築を目指します。また、お客様の初期要望と最終的に完成した住宅のデータを活用し、より多様な提案を可能にするAIシステムへの進化も視野に入れています。これにより、打合せの効率化と提案力の精度向上を図り、さらなる付加価値のある家づくりを実現することを目指しています。

住友林業のビジョン



住友林業グループは、木を核とした優れたビジネスを展開しています。森林経営から木材の製造・流通、戸建住宅や大型木造建築の請負、不動産開発、さらに木質バイオマス発電に至るまで、多岐にわたります。2030年までの「Mission TREEING 2030」では、地球環境、人と社会、市場経済への価値を意識し、DX・イノベーションによる市場の変革に取り組んでいます。これからも、木造建築のサプライチェーンを効率化し、さらなる価値を提供し続けます。


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