クラウド型会計システム『ジョブカン会計』がSOC1 Type2を取得
株式会社DONUTSが提供するクラウド型会計システム『ジョブカン会計』は、2025年3月31日に受託業務に関連する内部統制の保証報告書「SOC1 Type2」を取得しました。この報告書は、企業が外部サービスを利用する際の内部統制の適切性と有効性を検証するもので、特に上場企業や大規模企業が求める財務報告の厳格さに応えるものとなっています。
SOC1の概要と重要性
SOC1とは、受託業務における内部統制の保証報告書で、監査法人または公認会計士が、業務の適切性を第三者として評価し、その結果を文書化したものです。この報告書の取得により、『ジョブカン会計』を利用する企業は、内部統制の評価をより効率的に行えるようになります。特に、今回のSOC1 Type2は2024年7月1日から12月31日までの期間の運用評価を含んでおり、システムの信頼性がより強固に確認されたことになります。
『ジョブカン会計』の機能
『ジョブカン会計』は、従来のパッケージ型会計ソフトの操作性を残しつつ、クラウドの利便性を加えたシステムです。従業員が求める「帳簿のキーボード入力」や「合計値の自動更新」など、日常的な経理業務における効率化を狙った機能が満載です。さらに、複数の帳簿をタブ式で切り替えたり、前年度の帳簿を簡単に参照できる機能なども導入されています。また、予算管理や資金繰りなどの機能も強化されており、様々な規模の企業に対して利用の幅が広がっています。
利用企業のメリット
『ジョブカン会計』を利用することによって、企業は経理業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることが可能になります。特に、セキュリティや内部統制の観点からも高い信頼性を誇り、企業のガバナンス強化や監査対応についての支援も行っております。これにより、企業が抱えるリスクが軽減され、業務の効率化が期待されます。
今後の展望
今回のSOC1 Type2の取得は、『ジョブカン会計』が上場企業や大企業の財務報告基準を満たすための強固なシステム基盤を構築したことを示しています。今後も、より多くの企業に対応できるよう、機能の追加や改善を重ねていく予定です。『ジョブカン会計』を通じて、企業が求める安全で効率的な経理業務を実現していくことが期待されています。
お問い合わせ先
詳細については、公式サイトまたはジョブカン会計サポート窓口(support@ac.jobcan.ne.jp)へお問い合わせください。これにより、さらに快適な経理業務の環境が実現されることでしょう。