SHIFTとDASA、業界を牽引する新たなパートナーシップ
株式会社SHIFTが、世界的に著名なDevOpsおよびアジャイルの団体であるDASAとのトランスフォーメーション・パートナーシップを締結しました。この契約は、日本国内では3社目にあたります。この連携により、SHIFTはお客様のソフトウェアサービスや製品の品質を高める支援を行っていきます。
パートナーシップの背景と役割
DASAはオランダのロッテルダムに本部を構え、50か国以上で4万人以上のメンバーを抱えている業界団体です。これまで300以上の組織とパートナーシップを結び、「BizDevOps」という新しいビジネスの在り方を提唱しています。日本の企業にもこのベストプラクティスを浸透させることを目指し、SHIFTはDASAが整理した「DASAバリューボックス」の導入支援を行っています。
SHIFTは、これによりDevOpsやアジャイルの実践での成功を目指す国内企業のプロダクト開発の生産性を向上させ、ビジネス部門と技術部門の連携を強化します。さらに、SHIFTのアジャイル変革フレームワーク「Eight Keys」を活用し、特に「Eight Keys」に基づく教育を通じて、次世代リーダーの育成も行う方針です。
DASAアンバサダーの任命
特筆すべきは、SHIFTから3名がDASAアンバサダーに就任したことです。アンバサダーは、DevOpsおよびアジャイルに関する強い専門知識を持つプロフェッショナルとしてDASAに認定されています。今回就任したメンバーは以下の通りです:
- - スクラムマスター・アジャイルエバンジェリスト 佐藤博之氏
- - スクラムマスター・アジャイルコーチ・SRE 船橋篤史氏
- - ふりかえり&アジャイルエバンジェリスト 森一樹氏
これらのアンバサダーは、DASAのバリューボックスとSHIFTの「Eight Keys」を統合し、顧客や社会の変革を支援するのです。具体的には、アジャイル開発や組織、経営、マインドセットなど、多角的なアプローチでコミュニティへの貢献を進めていく意向です。
コメントによる期待の表明
DASAのCEO リック ファーレンホルスト氏は、SHIFTとのパートナーシップにたいして非常にポジティブな見解を示しています。彼は「SHIFTは品質保証とアジャイルプラクティスの統合を推進しており、組織の高いパフォーマンスを達成するための信頼できるパートナーです」とコメントしています。
一方、SHIFTアジャイル推進部の部長である秋葉啓充氏は、DASAとの連携について「グローバルで体系化されたベストプラクティスが日本市場に導入されることで、国内企業の変革が加速する」と強調しました。彼は、単に開発手法の導入にとどまらず、組織や文化の変革を通じて、持続的な競争力を実現することが重要だと述べています。
SHIFTのアジャイルソリューション
SHIFTは、アジャイルソリューションに特化し、企業の各プロセスを支援するだけでなく、企業自体の文化や構造の変革までをも視野に入れています。具体的なサービス内容やお問い合わせについては、SHIFTの公式ウェブサイトで詳細を確認いただけます。
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まとめ
DASAとのパートナーシップを通じて、SHIFTは国内企業のビジネスアジリティを高め、次世代リーダーの育成や持続可能な変革を進めていくことでしょう。今後の展開にも目が離せません。