SATIŌが創造する心に響く空間体験の新たな潮流

SATIŌの理念と活動

東京都渋谷区に本店を構える株式会社SATIOは、「SATIŌ｜EXPERIENCE ARCHITECTURE」をスローガンに掲げ、心に響く体験を創出することに重きを置いています。SATIŌの設計は単なる建物やインテリアに留まらず、歴史や文化を尊重しながら、場所が持つユニークな側面を引き出すことに注力しています。これにより、人々がその瞬間を忘れられない記憶として心に刻むような、深い感動を生み出すことを目指しています。

「EXPERIENCE ARCHITECTURE」とは

SATIŌが提唱する「EXPERIENCE ARCHITECTURE」は、建築の枠を超えた概念です。「建築」というのは、ギリシャ語で「統率される職人」という意味を持ちますが、SATIŌはこの言葉から、建築の役割は単に物理的な構造を作るだけでなく、人々の五感を介して感情に働きかける体験を創造することだと考えています。これにより、さまざまな体験が交わって生まれる感動が、私たちの生活環境に豊かさをもたらすのです。

体験を丁寧に描くアプローチ

SATIŌのアプローチとして「CONCEPT MAKING & TOTAL DIRECTION」があり、これは感動体験を作り出すための手法です。SATIŌでは、単にデザインをするのではなく、プロジェクト全体の方向性を一つの物語として構築し、さまざまな要素を調和させることで、本質的な体験を形にします。

体験を統合するコンセプト

私たちの取り巻く環境は複雑で混沌としているため、それを調和に導くためのコンセプトが必要です。SATIŌは場所の歴史や地域の文化を尊重し、そこからインスピレーションを得ることで、その場でしか味わえない特別な体験を創出しています。体験の本質として「NARRATIVE（体験の道標となる文脈）」「EMOTION（体験の彩りとなる感情）」「ATMOSPHERE（体験の舞台となる情景）」の3つを定義し、これらを一つに統合することで、心に刻まれる瞬間を提供します。