Green Ponta Actionの取り組みと寄付金報告
株式会社ロイヤリティ マーケティング(LM)が運営するSDGsアプリ「Green Ponta Action」は、2024年度に約850万円を社会貢献団体に寄付しました。このうち、およそ335万円はアプリを利用するユーザーの活動により生まれた寄付金です。
Green Ponta Actionの概要
「Green Ponta Action」は、ユーザーが日常生活の中でサステナブルな行動をとることでPontaポイントが貯まるアプリです。アクションには「知る」「宣言する」「振り返る」「あるく」「すいみん」などがあり、簡単に実践できるため、ユーザーの参加が促進されています。LMはこのアプリを通じて、利用者と共に社会貢献の輪を広げていく方針です。アプリ利用者は寄付先を投票で選び、気軽に社会貢献することができます。
寄付の内訳と対象プロジェクト
2024年度、LMは複数の団体に寄付を行い、その中には災害復興支援や次世代のための森づくり、子ども支援プロジェクトなどが含まれています。具体的には、以下のような活動が行われました:
- - 公益財団法人 日本財団 への寄付:災害復興支援特別基金、海を未来へつなぐプロジェクトなど。
- - 一般社団法人 more trees:次世代のための「森づくり100年プロジェクト」に対しての支援。
- - 認定NPO法人 セカンドハーベスト・ジャパン:すべての人に食べ物を届けることを目指した活動。
特に目を引く寄付先
特に注目すべきは、北海道美幌町で行われる「Pontaの森」の植樹活動です。2024年度には、4ヘクタールにわたる植樹を行い、環境保護への取り組みを強化しています。また、「国連を支える世界こども未来会議」への支援も行っており、SDGsに基づいた国際的な子どもたちの意見交換がサポートされています。
ユーザーの参加を促す仕組み
「Green Ponta Action」では、ユーザーが行動を通じて得たポイントを寄付に回すことができます。また、応援したいプロジェクトへの投票も行うことができ、ユーザーの意向が直接寄付先に反映される仕組みとなっているため、社会貢献がより身近に感じられます。この機能は、アプリの利用者が自らの意思で社会貢献活動に参加できるチャンスを提供しています。
2024年度の成果と今後の展望
2024年度の寄付金は、前年度から130万円以上の増加を記録しました。この成果は、アプリの利用者数の増加と、寄付に対する意識の高まりを反映しています。今後もLMは「Ponta」の1億人以上の会員基盤を活かし、手軽に参加できる社会貢献の方法を広げていく計画です。
まとめ
「Green Ponta Action」は、ユーザーが日常生活の中で簡単にSDGsアクションを積み重ねることで、持続可能な未来への道を切り拓くアプリです。参加することで、ユーザーはポイントを獲得するだけでなく、地域や世界の問題解決に寄与するチャンスを得ることができます。LMはこれからも、誰もが参加できる社会貢献を目指し、活動を推進していきます。