青春映画の傑作『ハンサム・デビル』の再上映決定
2016年製作のアイルランド映画『ハンサム・デビル』が、渋谷ホワイトシネクイントで再度スクリーンに戻ってきます。もともと新宿ピカデリーで実施された特別限定上映がチケット発売開始から僅か1日で完売するほどの人気を集め、観客の熱い要望に応える形でのアンコール上映となりました。この作品は、2016年に制作され、日本ではNetflixで『ぼくたちのチーム』として配信されていたものの、劇場公開はされておらず、多くのファンが待ち望んでいた映画です。
上映情報
- - 作品名: ハンサム・デビル
- - 日時: 2025年4月3日(木)20時10分~
- - 価格: 1,600円(サービスデーや他の割引は利用不可)
- - 上映時間: 94分
- - 会場: 渋谷ホワイトシネクイント(東京都渋谷区宇田川町15−1 渋谷パルコ 8F)
- - チケット販売開始: 3月28日(金)正午12:00、劇場インターネット販売サイトで
この作品は、Filmarksが展示する「Filmarksレコメンドプロジェクト」の中での特別な位置づけにあり、「名作を未来へつなぐ」という理念のもと、観客に再び出会ってほしいと願っている映画です。毎年、多くの名作が埋もれがちですが、このプロジェクトを通じて新たに映画館で鑑賞できる機会が増えていくことを期待しています。
物語の内容
『ハンサム・デビル』では、学校に馴染めずにいた少年ネッドと、ラグビー部で名を馳せるコナーの友情を描いています。ネッドは寄宿学校に編入し、新しい環境に馴染もうと苦心する中で、コナーとの出会いを通じて自分を見つめ直していく。友情や音楽に満ちた彼らの高校生活は、多様性が重視される現代にも通じる重要なテーマを孕んでいます。この映画は、何度でも観たいとの声が多く寄せられるように、観客を感動させる力を秘めている作品です。
出演者と音楽
ネッド役には、フィオン・オシェイがキャスティングされ、コナーには『シンデレラ』でロバート王子を演じたニコラス・ガリツィンが出演。また、国語教師役にはアンドリュー・スコットが登場し、彼の演技は観る人々に深い印象を与えています。映画には、80年代から90年代のUKロック音楽がふんだんに使用され、感情に訴えかける場面を盛り上げています。サウンドトラックは、音楽好きにはたまらない内容です。
映画のメッセージ
『ハンサム・デビル』は、自分自身を見つけ出す勇気や、自分と異なる人たちとの関わりがもたらす価値について深く考えさせられる作品です。観客は、彼らの成長を通じて、多様性の重要性や友情の力を実感することでしょう。この作品が多くの人に届くことを願っています。共に、この素晴らしい青春映画を劇場で味わってみませんか?