株式会社エンドレスが推進する不要アクセサリー回収活動
東京都台東区に本社を構える株式会社エンドレスは、ビーズやアクセサリーパーツの製造・販売を手掛ける企業です。近年、企業の社会的責任が求められる中、エンドレスはSDGs(持続可能な開発目標)に則った取り組みとして不要なアクセサリー類の回収活動を実施しています。この活動は、使われなくなったアクセサリーをただ処分するのではなく、寄付を通じて社会に還元することを目的としています。
回収概要
2025年の10月1日から31日の間、全国129店舗で不要アクセサリーの回収が行われました。この活動には、エンドレスが展開する「PARTS CLUB」「LUNA EARTH」「ruinas」「Mira LABO」などが参加し、約33.2kgのアクセサリーが集まりました。この取り組みは、地域の方々から大変好評を博し、寄付の際の感謝の声も多く寄せられました。
寄付先とその意義
集められたアクセサリーは、「リボーンプロジェクト」を通じて開発途上国へと送られ、現地で販売されます。このプロジェクトの運営は株式会社GoodServiceが行っており、売り上げの一部は認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に寄付されます。具体的には、ミャンマーやラオス、ブータン、バヌアツの子供たちにワクチンが届けられる見込みです。
この活動を通じて約1,050から1,180本のワクチンが寄付されるとのことです。エンドレスでは、寄付の輪が広がることを望んでおり、地域の皆様からより一層の協力を呼びかけています。
地域企業との連携
エンドレスは、不要アクセサリー回収に対して理解を示していただける企業や団体を募集しています。寄付活動に賛同する企業や団体は自社の取り組みとして容易に参加できるため、地域社会全体での支援を目指しています。興味のある企業は、エンドレスのウェブサイトの問い合わせフォームから連絡することができます。
郵送での寄付も可能
また、店頭での回収が難しい方のために、2022年3月からは郵送での寄付も受け付けております。指定の送付先に不要なアクセサリーを郵送することで、どなたでも簡単に寄付に参加できる仕組みです。郵送する際は、アクセサリーを1つの袋にまとめて送るだけで構いません。事前の連絡は不要ですが、送料は寄付を行う方の負担となりますので、ご注意ください。
お問い合わせ先
寄付活動に関する詳しい情報は、エンドレスの公式サイトや専用ダイヤルから得ることができます。これからもエンドレスは、社会貢献を通じて持続可能な未来を目指して参ります。具体的な取り組みや寄付先についての詳細は、公式サイトをご覧ください。
協力して、不要アクセサリーを次の世代のために生かしていきましょう。