2026年に向けた新しい映像体験
2026年1月29日、ジャパンマテリアル株式会社がカナダのMuxLab社と提携し、最新の「8K対応HDMIオーディオディエンベデッダー」を発売します。この製品は、音声と映像の分離において新たな可能性を提供し、特に商業施設や放送業界での利用が期待されています。
製品の特徴
「8K対応HDMIオーディオディエンベデッダー(型番:MUX-CH500514)」は、HDMI信号とARC対応のテレビから音声を分離し、映像信号をHDMI経由で出力します。音声はデジタルまたはアナログで出力可能なため、さまざまな音響設備に接続することができます。また、EDIDプリセット機能やケーブルイコライゼーション機能を搭載しており、8K環境下においても高品質で安定した信号伝送を実現しています。
特に大規模な商業施設や展示会、ショールーム、放送関連設備などでは、映像と音声を独立して構成することができるため、より柔軟なシステム設計が可能です。例えば、ARC対応ディスプレイから音声を分離し、既存の音響設備に接続することで、ディスプレイを更新しても音響システムを有効に使い続けることができます。これにより、最新設備への移行コストを抑えることができるのも大きなポイントです。
高度な技術でサポート
このオーディオディエンベデッダーは、EDIDエミュレーター機能も搭載しており、表示機器が未接続でもEDIDをソース機器にエミュレート送信しDDC通信を安定化させることが可能です。これにより、システム全体の安定動作が実現します。また、HDMI 2.1およびHDCP 2.3に準拠しており、最大48Gbpsのフル帯域をサポートしています。これにより、8K60pや4K120pといった高解像度映像の出力も可能となります。
今後の展開
また、8K対応としての機能が注目される一方で、2026年2月には「4K30p対応HDMI/3G-SDIトリプルモニター」も発売予定です。この製品は、3つの5インチTFT LEDディスプレイを搭載しており、低消費電力を実現しつつ、安定した動作を約束します。各ディスプレイは、HDMIや3G-SDI、コンポジット(CVBS)の入出力に対応し、音声入力とステレオヘッドフォン出力も装備されています。
MuxLab社について
MuxLab社は1984年にカナダ・モントリオールで設立され、コネクティビティ機器を提供するデザイン会社です。その高い信頼性とコスト競争力により、世界中でプロビデオ、オーディオ、ブロードキャスト、CCTV向けの製品を展開してきました。特に音声や映像に関する技術は、業界内で高い評価を受けています。
詳細情報と販売について
「8K対応HDMIオーディオディエンベデッダー」の販売価格はオープンですが、想定売価は41,800円(税込)です。また、製品の詳細や販売店情報については、ジャパンマテリアルのウェブサイトで確認できます。
最新の技術を搭載したこの製品は、今後の映像環境において大きな役割を果たすことが期待されており、特にプロの現場での利用が楽しみです。