業務効率化の秘訣
2025-06-23 10:35:02

ネクストエナジーがエネがえるAPIを導入し業務効率化を実現

ネクストエナジー、エネがえるAPIを導入し業務を革新



太陽光発電事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、国際航業株式会社の『エネがえるAPI』を導入しました。これにより、発電量シミュレーションの精度を向上させるとともに、業務効率化を実現しました。

導入の背景


ネクストエナジーは、これまで住宅用の太陽光発電システム設計の際に複数の設計ソフトを使用していましたが、それぞれのツールの得意分野が異なるため、同じ条件でもシミュレーション結果にばらつきが生じていました。この結果、「なぜ発電量が異なるのか?」という顧客の問い合わせが多発し、営業担当者の負担が増加しただけでなく、顧客との信頼関係にも悪影響を及ぼしていました。

そこで、国際航業の『エネがえるAPI』を採用することで、この問題を解決しました。主に以下の3つのポイントが導入の決定要因となりました。

1. シミュレーション結果の統一
APIを導入することで、発電量シミュレーションが統一され、同一条件で同じ結果が得られる環境が整いました。これにより、顧客からの問い合わせがゼロにまで削減され、営業担当者の負担が軽減されました。

2. シミュレーションの透明性向上
ExcelによるシステムからWebシステムへ移行することで、誰がいつどの条件でシミュレーションを行ったかが可視化され、透明性が向上しました。これにより、顧客への説明がスムーズになり、信頼性が高まりました。

3. 業務効率化
統一されたデータに基づいた提案が可能になり、商談のスピードが大幅に向上しました。現在では月間5,000件を超える商談が行われるようになり、業務活性化が図られています。

導入のポイント


『エネがえるAPI』の導入には、実績と信頼性、アップデートの重要性、機能の豊富さがポイントとして挙げられます。ネクストエナジーは社内の別部門で他のエネがえる製品をすでに利用しており、その成果や信頼性を確認済みでした。また、太陽光発電業界は急速に変化しているため、常に最新のデータを活用できるAPIの価値を高く評価しました。さらに、現在は発電量シミュレーション機能をメインに活用していますが、将来的には経済効果シミュレーションなどの他機能も取り入れる意向です。

ネクストエナジーのマーケティング統括部の藤村清隆代理は、「全てのシステムを統一することで、業務の効率化と信頼性向上を同時に実現できました。特に、発電量不一致の問い合わせがゼロになったことは大きな成果です」と語ります。これは制作や提案の現場においても、非常に心強い結果となっています。

今後の展望


ネクストエナジーは、発電量シミュレーションの運用を続けつつ、今後は経済効果シミュレーションAPIなども積極的に利用していく方針です。これにより、顧客の意思決定支援や販売店の提案力強化を図り、さらなる事業拡大を目指しています。持続可能なエネルギーの未来に向かって、ネクストエナジーの挑戦が続くことでしょう。

まとめ


『エネがえるAPI』の導入により、ネクストエナジーは業務の効率化、顧客の信頼性向上、そしてより良いサービス提供が可能になりました。今後の事業展開に注目です。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: エネがえるAPI 発電量シミュレーション ネクストエナジー

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。