香川県、2025年大阪・関西万博での魅力発信
2025年の日本国際博覧会、いわゆる大阪・関西万博が開催されるにあたり、香川県が出展するブース「せとのかけはし号」が注目を集めています。このブースは、香川の魅力を国内外の来場者に伝えることを目的とし、自然、食、伝統文化、アートといった多様な視点から香川を体験できる場として設計されています。
出展概要
ブース名称:香川の未来へつなぐ船「せとのかけはし号」
日時:2025年4月30日(水)〜5月3日(土・祝)10:00~20:00
場所:EXPOメッセ
お問い合わせ:香川県政策課 TEL. 087-832-3126
未来への出航をイメージした装飾
「せとのかけはし号」のデザインコンセプトは「未来に向けて出航する帆船」であり、会場に訪れる人々に未来への期待感をかき立てます。ブース内では、さぬきうどんの試食が提供され、子ども達と職人の共創による工芸作品の展示が行われるほか、伝統芸能のパフォーマンスも行われます。
讃岐うどんの試食提供
ブースの目玉の一つは、香川県を代表する名物、讃岐うどんの試食です。1970年の大阪万博で使用された小麦品種を使ったうどん(1日限定100食)および、県産の新しい小麦「さぬきの夢2023」を使用したうどん(1日800食)を用意しています。また、食の多様化に対応したオリーブ牛などの特産品も提供予定です。
新鮮工芸の展示
さらに、「新鮮工芸」をテーマに、地元の高校生たちがアイデアを出し合い、職人たちと協力して作り上げた陶器や革製品などの工芸品が展示されます。これにより、参加者は香川の伝統技術の未来を感じることができます。
伝統芸能の披露
ブース内では、香川県の伝統的な芸能も披露される予定です。「獅子舞」や「滝宮念仏踊」、「綾子踊」といった文化財に登録されている芸能がステージを盛り上げます。さらには、大阪と香川の高校生による花いけバトルも行われ、観客を楽しませる内容が満載です。
お問い合わせと最後に
大阪・関西万博の会場で香川の魅力を体験した後は、ぜひ実際に香川に訪れて、さらに深くその魅力を感じてみてください。「せとのかけはし号」で香川の美味しさ、楽しさ、面白さを存分に体験できる貴重な機会となるでしょう。香川県での魅力的な時間をお楽しみに!