三井ホームの森林認証
2025-02-04 16:40:23

三井ホームが国際森林認証を取得し持続可能な家づくりを推進

三井ホームが国際的な森林認証を取得



三井ホーム株式会社(東京・江東区)は、2025年1月31日に国際的な森林認証制度SGEC-COC認証を取得し、授与式が盛大に行われました。この認証は、適切に管理された森林から提供される木材を使用していることを証明するもので、持続可能な住宅づくりの第一歩として注目されています。

授与式には、理事長の小島孝文氏やSGEC/PEFCジャパンの事務局長、梶谷辰哉氏が出席し、当社の社長である池田明氏が森林認証取得の意義を強調しました。SGEC-COC認証の取得により、三井ホームはPEFC認証材を取り扱うことが可能になり、環境への配慮が一層明確化されることとなりました。

世界森林白書2024では、森林減少が減速傾向にある一方で、気候変動による森林の脆弱化が拡大していることが指摘されています。このことを背景に、SGECは持続可能な森林利用の重要性を強調できる貴重な制度です。特に住宅業界においては、違法伐採や森林破壊問題への対応が急務とされており、木材調達における森林認証材の活用が鍵となっています。

三井ホームは、創業時からツーバイフォー工法を用いた木造住宅を提供し、快適な住環境を提供することに注力しています。しかし、その努力に加えて Sustainable Development Goals(SDGs)への貢献としても、環境保全活動を強化しています。

SGEC-COC認証の取得は、住宅の生産部門と販売部門において第三者機関の審査を受けたことを示し、お客様がより安心して環境に配慮した住宅を選択できるようになります。また、購入者自身も環境保全に寄与できることを証明する機会を持つことができます。

さらに三井ホームは、今後も高品質な住宅の提供に加え、中大規模建築物における木造化の促進を進めることで、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。このようにして、持続可能な家づくりを通じて地球環境の保全へと貢献していく姿勢を貫いていく所存です。

SGEC-COC認証について


SGEC-COC認証とは、持続可能な方法で生産された森林資源から製品が供給されていることを保証する制度です。この認証を得ることで、三井ホームは質の高い木材を使用した住宅を提供できるようになり、持続可能な森林管理をサポートする基盤を整えました。

当社がこの認証を取得することにより、消費者は本当に持続可能な製品を選ぶことができるようになります。三井ホームの取り組みを通じて、顧客とともに地球環境への配慮が進むことが期待されています。

また、MOCX Green Projectを通じて、さらなる木造建築の可能性を追求しており、25万棟以上の木造建築を手がけてきた経験を活かし、新たな挑戦へと踏み出しています。このプロジェクトは、脱炭素社会の実現に向けた重要な一歩でもあります。今後も三井ホームは、このような活動を通じて持続可能な社会の確立に貢献し続けるでしょう。


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