「ハピネス始まりの晩餐」開催レポート
2024年12月25日(水)、東京都港区白金台の「八芳園 @NUIT」にて行われた「ハピネス始まりの晩餐」は、株式会社tabekifuと一般社団法人シゼンタイ全国循環型社会協議会が共催した、持続可能な社会や環境保護をテーマにした特別なイベントでした。この年一度の晩餐会では、多くの来場者が自然と共生する豊かな暮らしについて考える貴重な機会を得ました。
イベント背景
このイベントは、持続可能なライフスタイルを促進するための象徴的な取り組みとして始まりました。多様な分野の専門家たちが集まることで、来場者は自然の力や食の価値を見直し、共に未来を考える場となりました。食と自然に関する新たな視点を提供することが目的です。
概要
1部: 14:00~17:00
2部: 18:15~21:30
- - 会場: 八芳園 @NUIT(東京都港区白金台)
白金台駅より徒歩1分
プログラム内容
1部: 基調講演とトークセッション
- - 基調講演: 自然栽培の第一人者である木村秋則氏が、「自然との共生」をテーマに講演しました。農薬や肥料を使わない自然栽培の重要性が語られ、多くの参加者が感銘を受けました。
- - トークセッション: 13名の専門家がそれぞれのテーマに関して熱い議論を展開。日本の農業や環境、健康について、さまざまな視点からの意見が交わされました。
- トークセッション1:
緑のルネッサンス
ファシリテーター: 飯島ツトム氏
- トークセッション2:
未来への環境と健康
ファシリテーター: 小谷あゆみ氏
- トークセッション3:
人と自然の結び直し
ファシリテーター: おのころ心平氏
2部: 日本の伝統文化と自然栽培のコースディナー
全国から自然栽培で生産された食材を活用した特別なコースディナーが提供され、参加者たちは日本の伝統文化に浸る時間を楽しみました。メニューはシゼンタイと密接に関わる松永シェフが監修し、素材の持つ本来の旨みを活かした料理が高く評価されました。
特別ゲストアクト
1.
鼓演奏: 人間国宝である大倉正之助氏による鼓演奏は、心に残る感動を呼び起こしました。農と能を結びつけるテーマが打ち出され、参加者の感動はひとしおでした。
2.
コスチュームショー: NPO法人美・JAPONの小林栄子氏が、100年以上前の時代着物を使ったコスチュームショーを披露し、日本文化の美しさと深さを再認識させました。
参加者の声
参加者からは、「自然との接し方を再認識できた」「シェフの丁寧な料理がとても美味しく、自然の恵みに感謝できた」といった声が寄せられました。
これからの展望
株式会社tabekifuは、今後も自然栽培などのサステナブルな取り組みを通じて、食の幸福を分かち合う場を提供し続けることを約束しています。自然との共生や食の価値を広め、次世代に伝えていく意義深い活動に期待が寄せられます。
このイベントは、食べることの大切さや自然との調和について考えさせる良い機会となり、今後の活動のさらなる広がりを宣言する場となりました。
詳細はこちらからもご覧いただけます。