鈴鹿市のモータースポーツ体験イベント
三重県鈴鹿市で、地域活性化の一環として、地元小学生とSUPER FORMULAのプロ選手との交流イベントが開催されることが決まりました。このイベントは、2025年11月21日(金)に鈴鹿サーキットで行われる「瑶子女王杯2025年 全日本スーパーフォーミュラ選手権」を記念して行われるもので、鈴鹿市立明生小学校の5年生36名が参加します。
イベントの内容
今回の交流イベントでは、参加児童が三宅淳詞選手が所属する「ThreeBond Racing」チームのピットを訪問し、レースチームのドライバーやエンジニアたちとの貴重な交流が行われます。具体的なプログラムは次の通りです。
1.
チームピットでの交流(10:00~10:40予定)
ここでは、学生たちが直接レーシングチームのスタッフと対話し、モータースポーツの裏側を学びます。ドライバーの三宅選手からは、レースにかける熱意や運転技術についての話を聞く貴重な機会です。
2.
フリー走行の見学(10:50~11:40予定)
児童たちは、鈴鹿サーキットを駆け抜けるフォーミュラカーの迫力ある走行を観察します。時速300kmに達するスーパーF1カーの速さを体感し、モータースポーツの魅力を感じる絶好のチャンスです。
三宅淳詞選手の紹介
三宅淳詞選手は、1999年生まれのプロレーシングドライバー。鈴鹿サーキットでのレーシングスクールを首席で卒業した実力派であり、これまでに数々のタイトルを獲得しています。2025年はSUPER GTとSUPER FORMULAの両カテゴリーで活躍を目指す、新世代のスターです。
地域連携パートナーシップ
鈴鹿市と株式会社日本レースプロモーション(JRP)の間には、2024年からの地域活性化を目指す「地域連携パートナーシップ」が結ばれています。このプログラムの一環として行われるイベントは、鈴鹿市への地域愛を深めるとともに、子どもたちに新たな可能性を広げる良い機会となるでしょう。JRPは今後も、全国のサーキットとの連携を強化し、地域のモータースポーツ振興を目指すとのことです。
参加に関するお知らせ
この特別な体験を取材希望のメディア関係者に向けて、事前申請が可能です。取材に関心のある方は、以下のリンクから申請してください。
事前取材申請フォーム
鈴鹿市が自慢のモータースポーツ文化と連携し、次世代の人材育成に寄与する素晴らしいイベント。地元児童たちがどのようにこれを体験するのか、今から楽しみです。