茶寮『九九九』が迎えた1周年の特別な提案
東京都港区に位置する茶寮『九九九(くくく)』が2025年11月28日をもって、記念すべき1周年を迎えました。同店はオープンからわずか10ヶ月でミシュランガイド東京2026のクリエイティブ部門にセレクテッドレストランとして掲載され、多くの方々にその名を知られるようになりました。今後も、和菓子をコース形式で楽しむ新しい文化の提案と発展に尽力していくとのことです。
期間限定の特別和菓子「利休望」
同店のシグニチャーデザート「利休望(りきゅうもち)」は、まさに一口の芸術品とも言える柔らかさが特徴です。口に入れた瞬間に溶けてしまうほどの極上の口溶けの中には、クリームと季節の果実煮が詰まっています。特に冬から早春にかけて美味くなる「苺」を用いたダイナミックな味わいが楽しめます。1周年を祝うこの特別な和菓子は、自然な紅と白の色合いが美しく、まるで祝福のように演出されています。
サスティナブルな「小豆焙じ茶」の魅力
また、同店ではサスティナブルな取り組みとして「小豆焙じ茶」も新たに推出。通常廃棄されがちなあずきの皮を使い、その皮を焙煎することによって引き出される香ばしさが特徴です。お抹茶のように茶葉をまるごと楽しむように、あずきの皮も味わうことで、資源を無駄にしない優れた工夫が施されています。この小豆焙じ茶は、「利休望」との相性も抜群で、お互いの味わいを引き立て合います。
水出し煎茶で気軽に楽しむ
さらに、手軽に九九九の味を楽しめる「九九九ノ水出し煎茶」も開発されました。このティーパックは、家で手軽に本格的な和の味わいを体験できるアイテムとして、多くのお客様に喜ばれることでしょう。
店舗情報とアクセス
茶寮『九九九』は、2024年11月に六本木にオープンした新たなスポットです。和菓子とお茶のコースをはじめ、アラカルトでも楽しめるメニューが揃っています。「和菓子をコースとして楽しむ」という新しい文化の構築に取り組むこの店舗で、一期一会の体験をぜひ味わってみてください。
- - 名称: 九九九(くくく)
- - 住所: 東京都港区六本木7-5-11 カサグランデミワ2F
- - 営業時間: 12:00 - 14:00 / 15:00 - 21:00 (L.O. 20:30)
- - 定休日: 月曜日、火曜日
- - 座席数: カウンター8席
- - SNS: @999_kukuku
一周年を迎えた『九九九』が提供する独自の和菓子文化。その新たな息吹を感じながら、特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。