新たな航空機ファンド「マッハOE」とは
2026年1月15日、株式会社マーキュリアホールディングスの子会社であるマーキュリアインベストメント(MIC)と、アイルランドに本社を持つ航空機アセットマネジメント企業であるAirborne Capital Limited(ACL)が共同で設立した新しいオープンエンド型の航空機ファンド「マッハOE」が、初回クロージングを完了したことが発表されました。
このファンドは、株式会社日本政策投資銀行がアンカー投資家として参加しており、2024年4月30日には初めての資金調達を完了しました。マーキュリアインベストメントとしては、過去に航空機投資を行ってきた経験があり、2017年から現在にかけてノウハウを構築していることが強みです。
ファンド設立の背景
マーキュリアインベストメントは「ファンドの力で日本の今を変える」というミッションを掲げ、その中で航空機投資の重要性を認識しています。新型コロナウイルスの影響下においても、投資を辞めずに行ってきた経験から、同社は航空機関連の知識を深め、国際的な投資機会へと広がりを見せています。
ACLとの提携により、世界20カ国以上で約50機の航空機を取り扱う総額2300億円規模の資産管理が可能となり、マーキュリアインベストメントはお客様の期待に応える多様なオルタナティブ投資の提供を目指しています。
今後の展望
初回クロージング後、マッハOEは数件の航空機投資の実行に向けて準備を進めており、今夏には最初の投資が実現する見込みです。また、さらなる投資家の参加が期待されており、最終的には約1500億円規模の投資資産を形成することを目指しています。
特に注目すべきは、戦略的業務提携の締結です。大和証券グループの一員である大和かんぽオルタナティブインベストメンツがこの取り組みに参加し、機関投資家に向けた航空機投資の機会を提供します。このような連携を通じて、マーキュリアインベストメントとACLは、より多くの顧客に航空機リース戦略の新たな価値を提供することが期待されています。
経済への影響
今期の連結業績予想には、マッハOEのファンド成立による管理報酬が含まれており、さらに中期的には運用成績に応じた成功報酬も見込まれています。このような取り組みが経済全体にプラスの影響を及ぼす可能性が高まります。
まとめ
マーキュリアインベストメントとAirborne Capitalの強力なタッグにより、新しい航空機ファンド「マッハOE」がスタートしました。航空機投資市場は新たな局面を迎えており、投資家にとって興味深いチャンスとなることでしょう。今後の航空機投資の動向に、ぜひ注目してみてください。