岡山大学の新プラットフォーム
2025-11-21 16:04:24

岡山大学と日本電子が提携、新しい研究機器レンタルプラットフォームを発表

岡山大学と日本電子が共同開発した「Shared Transformation(SX)プラットフォーム」


国立大学法人岡山大学と日本電子株式会社は、国の研究機関や大学のために、新しい研究機器レンタルプラットフォーム「Shared Transformation(SX)プラットフォーム」を設立しました。このプラットフォームは、従来の「購入」という選択肢に加え、「借りる」という便利なオプションを提供し、研究環境の改善を目指しています。

プラットフォームの目的


SXプラットフォームの主な目的は、研究者が最新の機器を手軽に利用できるようにすることです。研究機器の使用は、研究の質や効率に直結しますが、従来の購入方式では高額な初期投資が必要でした。しかし、レンタルを選ぶことで、設置費や維持費、修理費、撤去費用を削減でき、これにより研究予算の圧迫を避けられるのです。さらに、最新の機器をいつでも利用できることで、研究者は時間を有効に使い、より深い研究に専念できます。

ウェビナーのご案内


2025年11月28日(金)16:30から17:30に、SXプラットフォームについての詳細を説明するウェビナーがZoomを利用して開催されます。岡山大学の副理事である佐藤法仁氏が、プラットフォームの概要や加盟方法についてのプレゼンテーションを行います。また、参加者からの質問にもお答えしますので、興味のある方は奮ってご参加ください。一般の方も参加可能で、参加費は無料です。

参加申込方法


参加を希望される方は、日本電子の公式ウェブサイトから事前に登録を行ってください。簡単な申し込み手続きで、最新の研究機器レンタルプラットフォームへの第一歩を踏み出せます。詳細な情報や題材もウェブサイトに記載されていますので、興味のある方はぜひご確認ください。

研究者支援の新しい形


岡山大学の那須保友学長は、「借りる」という選択肢を増やすことが、地域の研究環境の改善や人材育成に貢献すると述べています。古い機器を長期間使用し続けることは時に効率を損なうことにもつながるため、進化し続ける世界に合わせた柔軟な選択肢が求められています。

まとめ


岡山大学と日本電子のSXプラットフォームは、今後の研究において重要な役割を果たすとともに、これからの研究環境の在り方を変える試みであると言えます。最新の機器を手軽に借りることで、より多くの成果につなげていくことが期待されます。ぜひ、この機会にウェビナーに参加し、新たな研究の可能性を感じ取ってください。詳細は公式サイトで確認できますので、興味を持たれた方はぜひ訪問してください。


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