昭光通商とハンノン・ケミカルズの革新的提携
昭光通商株式会社(東京都港区、代表取締役社長:渡邉 健太郎)は、韓国のハンノン・ケミカルズと医薬品添加物「ポリアクリル酸部分中和物」の販売基本契約を締結したことを発表しました。この契約は2025年5月に行われ、韓国の京畿道安養市に本社を持つハンノン・ケミカルズ社が新たに製造を開始するにあたり、昭光通商が総代理店として東アジア及び東南アジア市場への拡販を目指します。
ポリアクリル酸部分中和物とは
ポリアクリル酸部分中和物は、水溶性高分子であり、主にパップ剤(湿布薬)や冷却シートの基材として使用されます。その特徴として、優れた粘着性や増粘性が挙げられ、特に高齢者の増加が見込まれる市場において需要が拡大するとされています。この製品は夏季の熱中症対策や発熱時のケアにおいても注目されています。
長年の取引から生まれた信頼関係
昭光通商とハンノン・ケミカルズ社の関係は、2016年から始まりました。長年にわたる取引実績を背景に、両社はこの度の契約を締結しました。今後、ハンノン・ケミカルズ社は2026年3月より本製品の製造を開始し、昭光通商がその販売を手掛ける予定です。
医薬品市場への戦略的参入
ハンノン・ケミカルズ社はポリアクリル酸部分中和物だけでなく、医薬品添加物規格のカルボキシビニルポリマーの製造販売も計画しています。この動きは、昭光通商とハンノン・ケミカルズ社が共に成長が期待される医薬品市場においてさらなる拡大を目指すためのものです。
お問い合わせ情報
ポリアクリル酸部分中和物に関するお問い合わせは下記へ。
昭光通商株式会社
住所: 東京都港区芝浦三丁目1番1号 田町ステーションタワーN 31階
代表者名: 渡邉 健太郎
設立: 1947年5月
海外拠点: 中国、韓国、台湾、タイ
URL:
https://www.shoko.co.jp/
この革新的な提携により、日本と韓国の企業が医薬品市場で競争力を高めることが期待されます。両社が手を組むことで、さらなる技術革新が進み、健康を支える新たな製品が市場に登場する日が待ち遠しいです。