デザインとビジネスの新たな出発点、FFF Tokyo
東京で新たなビジネスを立ち上げたい方必見!プロトタイピングに特化した創業支援プログラム「FFF Tokyo」が始動します。このプログラムは、クリエイティブな領域での新事業の発展をサポートするものです。先日、第一弾のメンター陣が発表され、参加者を伴走支援する多彩な専門家たちが名を連ねました。ここでは、その内容やメンター陣について詳しくご紹介します。
FFF Tokyoとは?
FFF Tokyoは、東京都を拠点に活動するデザイナーやアーティスト、クリエイターに向けたインキュベーションプログラムです。アイデアの試作から事業モデルの構築まで、幅広い段階を総合的にサポートし、新たなビジネスを東京から生み出すことを目的としています。「TOKYO PARALLEL FRONTIER(もうひとつの東京)」のビジョンの下、東京都大田区を拠点に、さまざまなプロジェクトが展開されています。
このプログラムでは、経験豊かなメンター陣による指導が行われており、参加者は試作制作と事業構築の二つの領域からの学びを通じて、プロトタイピングを進めていきます。また、各種補助金の提供や、デモデイや展示会の開催を通じて成果を発表する機会も設けられています。
注目のメンター陣
今回発表されたメンターは、経験豊富な専門家たちです。まずは、試作制作系のメンターを紹介します。
- - 生駒 崇光 (プロダクトデザイナー/トイデザイナー、株式会社ICOMA代表)
- - 鉢呂 文秀 (プロダクトクリエーター、有限会社ファクタスデザイン代表)
- - 稲田 祐介 (プロダクトデザイナー/プロダクトファシリテーター、Javasparrow株式会社代表)
- - 田渕 寛之 (CMFデザイナー/デザインファシリテーター、株式会社ICOMA執行役員)
続いて、事業構築系のメンターもご紹介します。
- - 梶谷 拓生 (デザイナー、CONSENTABLE代表)
- - 荒川 公良 (住空間や内装材の事業プロデュース、株式会社TOOLBOX代表)
- - 山嵜 陽子 (商品クリエイティブコーディネーター、KnotJapan)
多様なバックグラウンドを持つメンターたちが揃い、参加者に対して実践的な指導を行うことで、事業化への道筋を明確に示します。
プログラム参加方法と支援内容
現在、FFF Tokyoでは2025年3月16日まで参加者を募集中です。プログラム参加者には、実際の試作開発費として最大50万円が提供され、さらに海外展示への出展費やデモデイ、展示会での発表機会も用意されています。このように、プロトタイプ制作から法人設立まで、包括的な支援が行われるのが特徴です。
また、町工場やクリエイティブ拠点との連携を通じて、実際の試作機会を提供し、参加者が現実に近づけるようなサポート体制が整っています。
今後もFFF Tokyoは、第二弾のメンター発表や、さまざまなイベントを予定しており、新たなものづくりとビジネスモデルの創出を目指しています。詳細は公式ウェブサイト(
https://ffftokyo.com/)で確認できますので、興味のある方はぜひご覧ください。
このプログラムを通じて、東京に新しいものづくりの流れを生み出したい方々のご参加を期待しています!