Farrow&Ballが新たに魅せるフランスの物語
英国を代表する塗料ブランド、
Farrow&Ball(ファロー&ボール)が11月17日(月)に、日本市場で新しい壁紙コレクション「
The Purnon Papers」を発表します。このコレクションは、フランスの美しいパーノン城に秘められた歴史的なストーリーをもとにデザインされました。これにより、自宅の空間に歴史の重みと美しさをもたらす新しい可能性が広がります。
パーノン城の魅力的な物語
パーノン城は、1772年から1791年の間に建設された、古典的なフランス様式が魅力の城です。一度は廃墟の危機にさらされましたが、2020年にオーストラリア人夫婦がこの城を購入し、新たにその歴史を守ることを決意しました。当初の改修作業でFarrow&Ballが発見した歴史的な模様からインスピレーションを受け、今も存在する美しいパターンを基にしたコレクションが生まれました。
「The Purnon Papers」のデザイン
「The Purnon Papers」は、パーノン城に宿る5つのパターンを壁紙として再構築した作品です。各柄には、城で過ごした人々の感性や生活の物語が息づいており、現代の住空間に自然に溶け込むようにデザインされています。
- - PURNON(パーノン): 鷺がモチーフの優雅なデザインは、18世紀の屏風からインスパイアされ、心地よい空間を演出します。
- - ADELAÏDE(アデレード): あでやかな花柄は建設者の娘によって作られ、小ぶりなデザインから大胆にリデザインされました。
- - ACHARD(アシャード): 幾何学模様は、日常に潜む美を象徴するデザインで、普段の空間での豊かさを表現しています。
- - BARACÉ(バラセ): 屋根裏に隠されていたこの壁紙は、過去の物語と個人の歴史を反映し新たに生まれ変わりました。
- - AUGUSTE(オーギュスト): 侯爵の長男に捧げられたこの優雅なデザインは、彼の短い生涯とその歴史を静かに語ります。
Farrow&Ballのこだわり
Farrow&Ballは、最高品質の素材を使って色彩豊かな塗料と壁紙を製造しています。全132色のペイントは、英国の歴史的建築の修復にも利用されており、耐久性と美しさを兼ね備えています。また、環境への配慮を重視し、リサイクル可能な材料の使用にも取り組んでいます。安全性についても、EU基準に則り、インテリアに最適な製品を提供しています。Farrow&Ballの製品を用いることで、住空間に独自の個性をもたらし、毎日の生活に潤いを与えることができます。
体験できる場
Farrow&Ballの日本総代理店、
株式会社カラーワークスが運営する銀座サロンでは、経験豊かなカラー専門家が、一人一人のライフスタイルに合ったコンサルティングを行っています。カラーの専門家と一緒に理想の住まいづくりを実現するこの機会をぜひお見逃しなく。詳細は公式サイトをご覧ください。
次回のインテリア改装を検討している方、また新たにあなたの空間に美しさを加えたい方にとって、Farrow&Ballの「The Purnon Papers」は絶好のチャンスです。これを機に、ユニークなアートを生活の一部に取り込み、新たな物語を生み出しましょう!