AIと法律を学ぼう
2025-06-17 15:28:53

AIを活用した法律教育イベントが港区で開催!子どもたちの未来を守るために

AIを活用した新しい法律教育の形



株式会社DDRが提供する「AIで学ぶ法律こども教室」が、2025年6月28日(土)に港区の妙善寺仮本堂「かけはし堂」で開催されます。このイベントは、小中高生を対象に、AIと法律を学ぶ体験型のワークショップを提供するものです。参加費は2,000円で、収益は全額が児童養護施設への寄付に充てられます。

1. イベントの背景


近年、子どもたちの周りでは、SNSやネットゲームを通じたトラブルが増加しています。文部科学省の調査によると、いじめの認知件数は73万件を超え、また、SNSを利用した子どもの犯罪被害も1,665件に達しています。このようなデジタルトラブルは年々多様化しており、子どもたちが「自分の権利」や「ルール・法律」に無知のまま行動することで、さらなる問題を引き起こす可能性があります。

教育機関でも、デジタル時代のトラブルに対する対処法や法律に関するリテラシーを十分に教授できていないのが現状です。そこで、AIを活用した教育プログラムを通じて、子どもたちに必要な知識と判断力を身につけてもらおうという主旨がこの教室の背景にあります。

2. 教室の内容


本イベントでは、AIの仕組みや法律の基礎を学べるように設計されたワークショップが展開されます。実際にChatGPTを使用し、子どもたちは身近な事例を通して法律について学びます。この体験型のアプローチにより、子どもたちは「自分の権利」を理解し、困ったときには自分で考えて適切な選択ができる力を育むことが期待されています。

講師の村田光司氏は、慶應義塾大学商学部を卒業後、デロイトトーマツで上場支援業務に従事し、その後は複数のリーガルテック事業を起業しています。現在は、株式会社AIDAOのCEOを務める彼が、子どもたちに必要な「考える力」と「選ぶ力」を育むための指導を行います。

3. イベントの詳細


  • - 日時: 2025年6月28日(土)
- 1回目: 16:00~16:50
- 2回目: 17:00~17:50
  • - 場所: 妙善寺仮本堂「かけはし堂」(港区南麻布3-2-13)
  • - 参加費: 2,000円(児童養護施設に全額寄付)
  • - 申し込み先: contact@ddrwakai.co.jp

4. 未来を担う子どもたちへ


村田氏は、「今の子どもたちは、私たちが子どもの頃には想像できなかったトラブルに直面しています。重要なのは、法律的な視点を持ち、自分で考え、選ぶ力を育てることです」とコメントしています。
この教室を通じて、子どもたちが法律を“自分ごと”として理解し、判断力を養えるような場にしたいと考えているそうです。

このように、AIを結びつけた法律教育は、今後の子どもたちを守るために極めて重要です。ぜひこの機会に、新しい学びの場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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