インフォメティス株式会社と建設技術研究所の業務提携
2025年2月14日、インフォメティス株式会社(東京都港区、代表取締役社長 只野 太郎)は、株式会社建設技術研究所(東京都中央区、代表取締役社長 西村達也)と業務提携契約を結びました。この提携は、両社の技術資源を活かし、エネルギー分野における新たな技術開発やサービスの企画、事業化を目指すものです。
業務提携の目的と背景
dd本提携により、インフォメティスが持つ機器分離推定技術やエネルギー最適制御技術が、建設技術研究所の豊富な経験とリソースと結びつくことで、公共施設や学校など大型施設へのエネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入が進むことが期待されています。特に、再生可能エネルギーの需要が高まる中で、電力の需給バランスを最適化するインフラを構築し、国全体のエネルギー効率向上、ならびに脱炭素社会の実現にも貢献するとしています。
業務提携の内容と期待される成果
インフォメティスは、家庭向けのB2B2Cビジネスモデルを活用し、これまで利用してきた技術やノウハウを一般家庭以外の分野に展開。これにより、事業は大幅に拡大する見込みです。
また、建設技術研究所は全国47都道府県に営業事務所を持ち、地域密着型で大型施設のコンサルティング展開を行うことから、今まで到達できなかった市場セグメントへの進出が可能となります。具体例としては、全国に約1万3,798館ある公民館や55,011校を超える学校など、公共機関への展開が挙げられます。
企業紹介
インフォメティスは「エネルギーデータの力で未来を変える」を企業ミッションに掲げ、AIを用いたエネルギー最適化ソリューションの提供を行っています。日本国内外でのカーボンニュートラル実現を目指し、エネルギー関連データの解析と新たなサービスの創出に努めています。
インフォメティス株式会社概要
一方、建設技術研究所は国内有数の総合建設コンサルタントで、持続可能な社会に向けたエネルギー効率向上や再生可能エネルギーの導入を目指しています。
株式会社建設技術研究所概要
- - 所在地:東京都中央区日本橋浜町3-21-1
- - 設立年:1963年4月4日
- - 資本金:3,025,875千円
- - URL:www.ctie.co.jp
今後の展望
dd今後、インフォメティスと建設技術研究所はこの業務提携を通じて、新たな市場や領域へと事業を拡大し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていくでしょう。再生可能エネルギーの導入促進や電力需給バランスの最適化という目標に向け、両社が持つ技術力と経験を結集させることで、日本全体のエネルギー戦略に大きな影響を与えることが期待されます。
この提携によって、私たちの生活もより持続可能な未来に向けた一歩を踏み出すことになるのかもしれません。