AgeWellJapan、シニアの未来を切り開く
株式会社AgeWellJapanが、2025年1月23日に東京都内で行われた「はたらくWell-being AWARDS 2025」において「新たなはたらき方部門」を受賞しました。このアワードは、働くことで人々のウェルビーイングを実現する企業や個人に与えられるもので、AgeWellJapanの取り組みが高く評価されました。
AgeWellJapanのアプローチ
AgeWellJapanは、シニア世代の日常生活や社会参加を支えるサービスを展開しています。その中でも特に注目されているのが「もっとメイト」と「モットバ!」というプログラムです。「もっとメイト」は、シニアと孫世代をつなぐ相棒サービスであり、双方がさまざまな体験を通じて互いに学び合うことを目指しています。一方、「モットバ!」は多世代が交流できるコミュニティスペースで、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まる場所として機能しています。
Age-Well Designerとは
AgeWellJapanが定義する「Age-Well Designer(AWD)」は、シニアが持つ知的好奇心を引き出し、豊かな学びや発見の機会を提供する専門家です。彼らはシニアとの対話を通じて、その本音を引き出し、行動変容を促します。これまでに延べ10万人以上のシニアと接し、傾聴した時間は9,000時間を超えるなど、その活動は着実に広がりを見せています。
選考委員の評価
選考委員の一人である三宅香帆氏は、「高齢社会においてエイジズムの排除は重要な課題」と強調し、シニア事業が身体面にだけではなく、心の元気を取り戻すための革新的な取り組みであることを評価しました。AgeWellJapanの事業が、いつまでも楽しく生きられる社会を作ることに貢献しているとのコメントがあり、彼らのビジョンが多くの人々に共感を呼んでいることが伺えます。
CEO赤木円香の言葉
AgeWellJapanの代表取締役社長、赤木円香氏は、受賞の喜びとともに自身の起業のきっかけに触れました。「祖母の一言がきっかけでシニア領域に足を踏み入れた」と語り、「Age-Well」を提唱している理由を明かしました。彼女は、挑戦と発見を通じてシニアが前向きに年齢を重ねることをサポートし、Age-Wellな社会の実現を目指しているとのことです。
今後の展望
AgeWellJapanは、「Age-Wellな人生の相棒になる。」というビジョンのもと、さらなるサービスの展開や企業、自治体との連携を強化する方針です。また、日経クロストレンドやForbes JAPANなどのメディアからも高く評価されており、今後の成長が期待されます。シニア世代のウェルビーイングを向上させるために、どのような新しいサービスを展開していくのかが注目されます。
詳細についてはAgeWellJapanの公式ウェブサイトをご覧ください:
AgeWellJapan。