アート教室で創造力を育む
2023年3月22日、東京の施設で三和タジマ株式会社と認定NPO法人キッズドアの共同企画「アート教室」が開催され、生活困窮家庭の子どもたちが参加しました。この教室は、建築用ステンレス製品を手掛ける三和タジマが、地域貢献の一環として行っているもので、創造性の向上を目的に毎年企画されています。
特に、今年は小中学生の男女14名が参加し、オリジナルスタンプを使ってエコバッグを作成しました。子どもたちは、各自自分のデザインを考え、スタンプを製作することから始めました。デザイン課のメンバーによる指導のもと、子どもたちは思い思いのデザインを施し、独自のスタンプでエコバッグを彩りました。温かくアットホームな雰囲気の中で、子どもたちは自分の作品に夢中になり、一人ひとりがユニークで世界に一つだけのエコバッグを完成させました。
当日の制作風景は、笑顔と達成感に満ちあふれ、子どもたちの可能性が広がる場となりました。参加者たちは自分の手で創り出す楽しさを感じ、自信を持てるきっかけになったことでしょう。
三和タジマは、今後も社員の技術や知識を活かして、地域社会や次世代を担う子どもたちへの支援を継続していく方針です。社会貢献活動を通して、企業の第一線で働く人たちが持つ技術とノウハウを地域に還元し、未来を担う子どもたちの成長を支えることを目指しています。
このようなアート教室の活動は、子どもたちはもちろん、地域にとっても重要な取り組みです。アートを通じて子どもたちが自分自身を表現し、創造力を磨くことができるこの機会を、これからも多くの子どもたちに提供していきたいと考えています。情報共有をすることで、より多くの人々が同様の活動に参加し、社会全体での支援が進むことを期待しています。
この活動をつなげることで、地域の企業とNPOが手を取り合い、より豊かな社会作りへと繋がることを私たちは信じています。今後もこのような企画が広がっていくことを願い、三和タジマとキッズドアのアート教室が多くの子どもたちに楽しい思い出をもたらす役割を果たしていけることを期待しています。