J-PEAKS意見交換会
2025-04-30 00:12:21

岡山大学と九州工業大学がJ-PEAKSに関する意見交換会を開催

岡山大学と九州工業大学の意見交換会



岡山大学は、九州工業大学との意見交換会を2025年4月21日に津島キャンパスの共創イノベーションラボで開催しました。この会議は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関するもので、両大学の戦略的な協力を深めることを目指しています。

意見交換会においては、J-PEAKSの目的や進捗状況について活発な討論が展開されました。九州工業大学からは三宅智実副学長を含むJ-PEAKS担当者が岡山大学を訪れ、本学からはJ-PEAKSリエゾンの佐藤法仁副理事が参加しました。両大学は、J-PEAKSを通じた研究の実績や、組織の強化に関するアイデアを共有し、各大学の課題や成功事例をじっくり話し合いました。

この会議では、具体的なテーマとして予算の管理や組織体制、大学院修学支援制度、広報活動、将来の発展に向けた人事制度の改革などが取り上げられました。特に、岡山大学のJ-PEAKSに関する取り組みでは、単なる研究プロジェクトではなく、長期ビジョンに沿った組織改革の一環として位置づけています。那須学長自らが各学部に赴き、J-PEAKSについて説明するなど、全学が一体となって取り組んでいます。

また、意見交換会の目的の一つは、両大学の連携を強化し、共に研究開発における新たな可能性を探ることです。両大学は、J-PEAKS事業を通じて社会変革を実現させるための知見を持ち寄り、お互いの経験を生かしていく方針です。情報交換を通じて、岡山大学は令和6年度のJ-PEAKS採択大学とも連携を進め、国内の研究シーンに貢献していくことを目指します。

岡山大学は、J-PEAKSを一つの手段として、社会の変革に寄与し、地域や地球の未来を共創していくことに力を入れています。同大学では、J-PEAKSがもたらす研究力の向上が、関係する全てのステークホルダーにとっての希望に繋がるような環境作りを推進しています。

共創イノベーションラボ(KIBINOVE)は、この情報交換会の舞台であり、未来の研究やイノベーションに寄与する新しいアイデアが生まれる場として期待されています。文部科学省の支援を受けたこの施設は、地域のニーズに応えつつ、グローバルな視点での社会課題解決に寄与することを目的としています。

今後も、岡山大学および九州工業大学は、地域と学術の枠を超えた共創の活動を通じて、未来に向けた挑戦を続けていくことでしょう。双方のさらなる発展に期待が寄せられています。


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